AV機能を強化したVAIOノート「VAIO type F TV」

ポスト
ソニーはAV機能に重点をおいたノートPC「VAIO type F TV 」を2月18日より発売する。店頭モデルのVGN-FT50Bで、実売価格は220,000円前後。

本機の特徴は、type Fと比べて、AV機能を強化したところにある。TVチューナーを本体に内蔵するとともに、高画質化処理を実現する「Motion Reality LE」を搭載。激しい動きの場面でも映像を滑らかに表示できる。

また、サウンド面では、ソニーのプロオーディオ技術をベースに開発され、ハイエンドデスクトップPCを中心に搭載されていた高音質エンジン「Sound Reality」をノートブックPCとしてはじめて採用。SN比107dBというオーディオコンポに匹敵する低ノイズを実現している。

そのほかにも、クリアブラック液晶を備え、黒の引き締まったメリハリのある鮮やかな画像再現性やノイズリダクション、3次元Y/C分離回路といった高画質化機能、迫力あるリッチサウンドスピーカーと、それにあわせた専用のオーディオフィルターなど、豊富なAV機能を用意している。

基本性能は以下のとおりだ。

■VGN-FT50B
OS:Windows XP Home Edition(SP2)
CPU:Core Duoプロセッサー T2300(1.66MHz)
メモリ:512Mバイト(最大2Gバイト)
グラフィックスチップ:GMA950
液晶パネル:15.4インチクリアブラック(1280×800ドット)
ハードディスク:約160Gバイト
ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ(DVD±R 2層対応)
無線LAN:IEEE802.11 a/g/b対応
バッテリー駆動時間:約3.5時間
バッテリー充電時間:約4時間
外形寸法:W368.4×D272.8×H37.5mm
重量:約2.9kg

なお、店頭モデルのほかに、カスタマイズ可能なVAIOオーナーメードモデルも用意されている。

問い合わせ先:VAIO(ソニー)
http://www.vaio.sony.co.jp/
この記事をポスト

この記事の関連情報