テスラのギタリストがカトリーナ被害救済

テスラのギタリスト、フランク・ハノンが米南部を襲った大型ハリケーン「カトリーナ」の被害に苦しむ人々を救うために、10月に米国リリースされる彼のCD『Guitarz From Marz』の売り上げの一部を寄付することを決めた。ハノンのオフィシャルサイトによれば、CD１枚につき２ドルを米赤十字へ贈るという。彼は“災害に苦しむ人たちがいる一方で、こうして音楽活動ができる僕たちは恵まれている”とし、「少ないかもしれないけれど、たった1,000枚で2,000ドル（約21万円）も集まるんだ」とサイトで話している。『Guitarz From Marz』はオンライン先行発売される。

テスラは昨年、15年ぶりのアルバム『Into The Now』を発表。今年冬には１５年ぶりの米国アコースティックツアーを行った。また、10月からはカナダツアーがスタートする。

T.Kimura