ソニー、国内でも10月に“豆型”Walkmanを発売

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ソニーは、先に海外で発表していた豆型デザインのネットワークウォークマン「NW-E307」と「NW-E305」を国内で発売する。

NW-E307とNW-E305は、Flashメモリを搭載するネットワークウォークマンの最新モデル。両者の違いは搭載するメモリ量で、307は1GBメモリを、305が512MBのメモリを搭載する。

特長は、豆のようなユニークな形状。片手で持つのに向いたデザインになっており、片手だけで操作できるほか、左利きの人手も容易に操作できるよう工夫されている。

パソコンとの接続はUSB経由で、スライド式のUSBコネクタを搭載している。また、パソコンの種類によっては直接接続できない可能性もあるので、USBケーブルも付属するようだ。

カラーバリエーションはココナッツホワイト、トロピカルアイスブルー、コットンキャンディーピンクの基本3色。また、インターネットでの直販モデルとして、ソニースタイル限定のリコリッシュブラックも用意される。付属するヘッドホンは、対応カラーと同じ色となる。

再生できる音楽形式は、ATRAC3/ATRAC3plus/MP3。海外向けモデルでサポートされていたWMAとWAVEは対応されない。

本体に文字が浮かび上がる有機ELディスプレイを搭載しており、時計や日時、漢字を含む情報を表示可能。季節ごと、時間ごとに表示を変える面白い機能も持っている。

発売は10月26日を予定しており、価格はオープン。予想実勢価格は、512MBモデルが1万5000円前後、1GBモデルが2万円前後の見込みだ。なお、リコリッシュブラックの通販限定モデルは1万9000円と少々安い価格設定だが、ヘッドホンが付属しないので注意が必要だ。

問い合わせ先:ソニー
http://www.sony.co.jp/
ニュースリリースはこちら
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200508/05-0825/
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