全米チャート:コールドプレイ、破れる

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最新のビルボード200アルバムズ・チャートで、先週までトップに君臨していたコールドプレイが、カントリーシンガーのジョージ・ストレイト、そしてアトランタのヒップホップコンビ、イン・ヤン・トゥインズの勢いに押され、3位に後退した。最新週の『X&Y』のセールスは14万枚だった。Nielsen SoundScanの発表によれば、ストレイトの新作『Somewhere Down In Texas』の売り上げは24万5,000枚で、2位の『U.S.A.: United States of Atlanta』は20万1,000枚となっている。

チャートではまた、キャシディの2ndアルバム『I'm a Hustla』が5位に初登場した。日本盤『ハスラー』は7月20日に発売される予定だ(BMGファンハウス)。

以上の他は目立った変動がなく、マライア・キャリーの復帰作『The Emancipation of Mimi』(4位)をはじめ、 ブラック・アイド・ピーズの『Monkey Business』(6位)、フー・ファイターズの新作『In Your Honor』(7位)、ケリー・クラークソンの2ndアルバム『Breakway』(8位)、グウェン・ステファニーのソロデビュー作『Love. Angel. Music. Baby.』(9位)、そしてトビー・キースの『Honkytonk University』がトップ10内に在位している。

注目作品としてメガデスのベスト盤『Greatest Hits: Back to the Start』(日本盤『狂乱の歴史~グレイテスト・ヒッツ』7月27日発売予定/東芝EMI)ほか、ファウンテインズ・オブ・ウェインの2枚組CD『Out-of-State Plates』がトップ200チャート圏内に登場した。来週はR.ケリーの新作が上位に期待される。

T.Kimura
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