盗んだ? もらった? 結局、帽子はボノのもの
U2のボノが、大事なステットソン・ハットを盗んだとスタイリストの女性を訴えていたが、裁判の結果、帽子は無事に彼の元へ戻ることになった。女性は「貰ったものだ」と主張していたが、裁判所は「そんな大事なものをあげるわけがない」というボノの言い分を信じたようだ。判事は、ローラ・キャッシュマンに対し帽子やイアリング、ズボンなどを7日以内にボノへ返却するよう判決を下した。
BBCによると、キャッシュマンは80年代にスタイリストとしてU2の元で働いていたが、その後、バンドに無断で『Inside The Zoo』という本を出版しメンバーを憤慨させている。今回、U2関連の品をオークションに出品しようとしたところで、バンドの弁護士から連絡が入ったという。
キャッシュマンは、帽子やズボンはUSAツアーの終わりに「パンツ1枚で楽屋を走り回っていたボノから貰った」と弁明していたが、判事はこの主張は疑わしいと結論づけている。彼は「帽子は貰ったというキャッシュマンの言い分は、ありえそうもないと感じた」と話している。また「バンドが告訴に踏み切ったのは、これらの品が彼らにとってそれだけ大切なものだという証でもある」と考えたそうだ。
Ako Suzuki, London
BBCによると、キャッシュマンは80年代にスタイリストとしてU2の元で働いていたが、その後、バンドに無断で『Inside The Zoo』という本を出版しメンバーを憤慨させている。今回、U2関連の品をオークションに出品しようとしたところで、バンドの弁護士から連絡が入ったという。
キャッシュマンは、帽子やズボンはUSAツアーの終わりに「パンツ1枚で楽屋を走り回っていたボノから貰った」と弁明していたが、判事はこの主張は疑わしいと結論づけている。彼は「帽子は貰ったというキャッシュマンの言い分は、ありえそうもないと感じた」と話している。また「バンドが告訴に踏み切ったのは、これらの品が彼らにとってそれだけ大切なものだという証でもある」と考えたそうだ。
Ako Suzuki, London