RUN D.M.C.、往年の名盤に未発表曲を加えて再発売

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RUN D.M.C.の初期のアルバム4枚が新たに未発表トラックを加えて今年9月に再リリースされると、Billboard.comが報じている。

再リリースされるアルバムは'84年から'88年にリリースされたアルバム『Run-D.M.C.』、『King of Rock』、『Raising Hell』、『Tougher Than Leather』の4枚で、それぞれに未発表曲や未発表バージョンが追加収録されるという。

具体的には1stアルバム『Run-D.M.C.』には「Rock Box」の未発表ミックス、「Sucker M.C.'s」のライヴ・バージョン、未発表曲「Russell and Larry Running at the Mouth」、『King of Rock』にはビースティ・ボーイズ「Slow and Low」の元となった同曲の未発表のRUN D.M.C.バージョン、「Jam-Master Jammin'」のロング・バージョン、<ライヴ・エイド>での「King of Rock」のライヴ・バージョンを収録。

ビルボードのアルバム・チャート、ビルボード200の第3位に輝いた大ヒットアルバム『Raising Hell』には「Walk This Way」のデモ・バージョン、当時のツアーのラジオ・コマーシャル用に作られた「Lord of Lyrics」、そして『Tougher Than Leather』には「How'd Ya Do It Dee」のデモ・バージョン、未発表曲「Crack」などを収録している。また、ライナー・ノーツをパブリック・エナミーのチャック・Dが書いており、アメリカでは9月5日に発売される。

K.Omae, LA
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