ソニー、40時間再生できるハードディスクウォークマン発売！

ソニーマーケティングは新しいハードディスクウォークマン「NW-HD5」を発売する。従来横長だったデザインを縦長に変え、プレイヤーとしての基本機能を充実させたモデルだ。

搭載するハードディスクは20GB。ATRAC3plus/48kbps形式なら約1万3000曲も入る計算だ。また、ハードディスクは衝撃に弱い装置だが、NW-HD5では衝撃を検知する機構と衝撃を和らげるバンパーを内蔵していて安心できる。

対応する音楽フォーマットは、ATRAC3/ATRAC3plus/MP3。大きめなディスプレイはモノクロで、7行表示に対応する。このディスプレイは横向き表示に対応している。本体を横向きにしたまま電源を入れると、ディスプレイが90度回転し、適切な向きで表示される。

操作はボタンで行うが、「サーチ/メニュー」ボタンが新設されて使いやすくなった。最初の1文字から曲を探せる「イニシャルサーチ」が便利だ。

バッテリーは取り外しできるようになり、最大約40時間の連続再生が行えるほか、90分で約80%までの急速充電に対応。ACアダプターを利用すれば約3時間、パソコンとUSBケーブルで接続して充電するなら約6時間で充電が完了する。長期間の旅行などに便利な交換用バッテリ「LIP-880PD B」(4935円)も発売される予定だ。

サイズは、幅59.9mm×高さ88.7mm×奥行き14.2mm、重さは約135gと軽く、携帯性は十分高いと言えるだろう。発売は4/21(木)からで、価格はオープン。

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