ステレオフォニックスのケリー、Tシャツで足止め

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ステレオフォニックスのフロントマン、ケリー・ジョーンズは、着用していたTシャツが問題になりあやうく飛行機に乗り遅れるところだったという。何度も金属警報機に引っかかったジョーンズを見た警備員が、Tシャツに描かれたイラストに注目。それを着たままでは飛行機に搭乗させないと言い出したのだという。

contactmusic.comによると、ジョーンズはそのときの模様をこう話しているという。「金属警報機を通り抜けたら、警報が鳴ったんだ。で、ベルトと時計と電話を渡した。そしたらわきに連れて行かれて“こんなものを着ちゃいけないのはわかってるだろ”って言われたんだ。“何を着ちゃいけないって?”ってビックリしたよ。本当に何のことかわからなかったんだ」警備員は、ジョーンズの着ていたTシャツのデザインを問題視したらしい。Tシャツには、火花を吹くピストルが描かれていたという。

「Tシャツに描かれたピストルで何ができるっていうんだ! でもそいつは上司まで呼びにいったんだぜ。冗談だろって感じだったよ。イラストは浮き彫りになってるかなんてことまで聞き始めたんだ。そうじゃなかったけどさ。マジで裸にされてチェックされるかと思った。Tシャツに弾がつまってるか調べるかと思ったね」。

これはヒースロー空港で起きた出来事。ロンドンに来られる方は、くれぐれもご注意を。

ステレオフォニックスは今週、ニュー・アルバム『Language. Sex. Violence. Other?』をリリースしたばかり(日本発売3月9日)。来週のアルバム・チャートでの活躍が期待される。

Ako Suzuki, London
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