コールドプレイ、「締め切りがあったから完成した」

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コールドプレイのドラマー、ウィル・チャンピオンが待望の3rdアルバムについて、ファン向けのニュース・レターで話をした。チャンピオンは、締め切り(リリース日)を設定しなかったら、アルバムはいつまでも完成しなかっただろうと明かしている。

「俺たち、急いでなかったんだ。またツアーをやるのかと考えると怖気づいちゃって、時間かけるべきだって思ってた。それに、できるだけ最高のものを作りたかったからね。でも最後には、締め切りがないっていうのが問題になったんだ。別に何も完成する必要なんかないんじゃないかって思った。締め切りを決めてから、やる気になったんだ。曲も俄然、良くなった。俺たちって、いつもそうなんだよ。パニックしたときに、いいものが生まれるんだ」

チャンピオンは、新作の出来を「前の2作よりいいものだ。じゃなきゃリリースする意味がない」と自信を持って答えている。

XFMオンラインは、新作のタイトルは『Zero Theory』で5月24日リリースされるのではないか(英国発売)と推測している。収録曲は「Square One」「Talk」「Something Ain't Right」「Fury」「Till Kingdom Come」「Blasphemy」「What If」「Echo My Name(I Can't Believe You're Gone)」「X&Y」「The Hardest Part」「Deja Vu」の11曲だと噂されている。

Ako Suzuki, London
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