ニッケルバックのドラマー、脱退にコメント

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今年1月に脱退が発表されたニッケルバックのドラマー、ライアン・ヴィッケタールが先週、カナダのメディアに心境を告白した。彼はバンドから“裏切られた”と言う。

ヴィッケタールはEdmonton Sun紙のインタヴューで、クリスマス休暇後に「突然、解雇を言い渡された」と語った。また、チャド・クルーガーをはじめとする他のメンバーから「バンドが求めているドラマーではないと通達された」とし、長年活動してきた後に「プレイについて文句を言われ、ハッピーでいられなくなった……ありのままの真実が知りたい。かつてのファミリーに裏切られた感じだ」と同紙に話している。彼の話では、後任に3ドアーズ・ダウンのダニエル・アデアが加入するというが、現在のところ正式な発表はない。また、ヴィッケタールの話についてニッケルバック側からのコメントも出ていない。

ニッケルバックはヒットアルバム『Silver Side Up』('01年)、最新作の『The Long Road』('03年)を含む3枚のアルバムを発表。現在までに世界中で約1700万枚を売り上げている。ヴィッケタールはバンドのオリジナルメンバー。ニッケルバックは昨年、3ドアーズ・ダウンと共に北米ツアーを行なった。

T.Kimura
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