チャド・クルーガー「ニッケルバック・ヘイトは弱まった」
ニッケルバックは長年、なぜかアンチが多く、冗談にされることもあったが、フロントマンのチャド・クルーガーは最近、彼らへのヘイトが弱まったと感じているそうだ。
◆チャド・クルーガー動画
クルーガーは米アリゾナのラジオ局KFMAのインタビューで、こう話した。「そんなこともあったね。そんなことなんて言うべきじゃないな。間違いなく、長いこと、嫌な状況だった。でも、弱まりつつあるよ。有難いことにね。TikTokで気に入られたからなのか、理由は不明だが、なんであれ、牙が抜かれた感はある。いいことだ。社会最大の敵じゃなくなったのはいいことだ」
ニッケルバックが嫌われた理由をクルーガーは、こう分析している。「ラジオ局を3回変えても、“またあいつらか”ってことだよ。“ロックのラジオ局にすれば、あいつらのロック・ソングが流れ、ポップ局ではあいつらのポップ・ソングが流れ、カントリー局でさえそうだ。あいつらから逃れられない”ってわけ。こういうのは嫌われかねない。でも結局のところ、俺らは音楽を作ってるいちバンドに過ぎない」
ニッケルバックは、2022年秋に10枚目のスタジオ・アルバム『Get Rollin'』をリリース。今年、カナダの音楽の殿堂入りした。
Ako Suzuki
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