カニエ・ウェスト、グラミー賞で最多ノミネート

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来年2月13日にロサンゼルスにて開催される第47回グラミー賞各部門のノミネートが発表され、カニエ・ウェストが最多数の10本(8部門)にノミネートされ、さらにアッシャーが8本(7部門)、アリシア・キーズが8本(6部門)のノミネートと続いている。

カニエ・ウェストは最優秀新人賞を筆頭に、彼名義の作品としては年間最優秀アルバム(『The College Dropout』)、年間最優秀ソング(「Jesus Walks」)、最優秀ラップ・ソロ・パフォーマン(「Through The Wire」)、最優秀ラップ/シング・コラボレーション(「All Falls Down」)、最優秀ラップ・ソング(「Jesus Walks」)、最優秀ラップ・アルバム(『The College Dropout』)にノミネート。さらにプロデューサーとして参加したアリシア・キーズ『The Diary Of Alicia Keys』も年間最優秀アルバムにノミネートされ、同様にプロデュースを手がけたアリシア・キーズ「You Don't Know My Name」が最優秀R&Bソング、そしてフィーチャリング・アーティストとして参加したトゥイスタ「Slow Jamz」が最優秀ラップ/シング・コラボレーションにノミネートされている。

アッシャーは年間最優秀レコード、年間最優秀アルバム、最優秀男性R&Bヴォーカル・パフォーマンスなどにノミネートされているほか、最優秀R&Bソングではノミネート5曲中のうち3曲(「Burn」、「My Boo」、「Yeah!」)を占めるという偉業を達成。しかし、最優秀R&Bソングの受賞対象者は作曲者のみで、アッシャーは「Yeah!」では作曲者としてクレジットされていないために、作曲者としてクレジットのある「Burn」、「My Boo」のみが彼自身のノミネート対象となっている。そして、アリシア・キーズは年間最優秀アルバム、年間最優秀ソング、最優秀女性R&Bヴォーカル・パフォーマンス、最優秀R&Bソング、最優秀R&Bアルバムなどにノミネートされている。

ほかに複数部門ノミネートされたアーティスとしてはアルバム『Genuus Loves Company』をリリースした故レイ・チャールズが7本、グリーン・デイが6本、ノラ・ジョーンズ、ロレッタ・リン、プリンスが5本と続いている。

K.Omae, LA
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