ダークネス、「成功の95%はクソ!」

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ザ・ダークネスのフロントマン、ジャスティン・ホーキンスが、成功のマイナス面について語った。ジャスティンによると、バンドが得た名声の95パーセントは「クソ」だという。

ジャスティンは、音楽雑誌『Kerrang!』のインタヴューでこう話している。「成功なんて、95パーセントはクソだ。パフォーマンスしてる残りの5パーセントは、オーケーだな。でもさ、世界を2度も回ってみろ。意味があるのかって思うよ。特にアメリカ。同じ会場で同じような観客の前でパフォーマンスしてるとな」

独身で子供もいないはずのジャスティンだが、こう付け加えている。「プライベートの生活なんて、ボーナスみたいなもんだよ。新しくプロモーションするものが何もないのに、パフォーマンスしなきゃけないことがあるだろ。そういうときは、カミさんや子供と一緒にいるか、新曲でも書いてるべきなんだよ。できれば、その両方が好ましい」

デビュー当時「俺達は絶対に成功する!」と豪語していたジャスティンだが、実際そうなってみると、その忙しさに辟易してるようだ。ホーキンス兄弟は他のインタヴューで、成功したがためにストレスが溜まり摂食障害に悩んでいると明かしている。

しかしバンドは、しばらくノン・ストップで活動し続けるようだ。現在2ndアルバムを制作中の彼らは、11月の終わりから全英でアリーナ・ツアーをスタートする。

Ako Suzuki, London
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