夏フェス、トップを切って盛り上がったゾッ! <WIRE04>
夏フェスのトップをきって行なわれた<WIRE04>は、WIRE誕生の地である横浜アリーナへと会場を戻し、ナント2日間連続で開催! 夏の始まりにはこれくらい突き抜けた豪華さがピッタリだ。当日は午後2時から並んでいた人もいたというだけあって、初日、おなじみDJタサカで始まったメインフロアは、アンソニー・ローテルのライヴ、ミシェル・デ・ヘイのDJへと続く間にグングンと人で埋まっていった。
この日、最大の見所は前半で早くも訪れた。活動休止していた電気グルーヴの復活ライヴ! イントロ映像が流れ、真っ白な上下に身を包み、髪を剃った(?)ピエール瀧が謎の乗り物に乗って登場すると、横浜アリーナのフロアをびっしり埋めた観衆から大きなどよめきが起こる。「ガリガリ君」に始まったこの日のステージは、電気グルーヴが誇るヒット曲ばかり全6曲。しかし、どの曲も2004年版にビルドアップされたもの。遂に帰ってきた電気グルーヴは、やはり圧倒的な存在感をみせつけた。
その頃、セカンド・フロアは、シン・ニシムラのDJでスタート。こちらのフロアの事件は何と言っても琉球ディスコのライヴ! スタート直前から押し寄せた観客によって入場制限になり、それでも多くの人が入り口の向こうから彼らのライヴを一目観ようと佇んでいる。よく練られた構成と勢いは、新人離れしたパフォーマンス! その期待を裏切らないライヴに、フロアは大爆発した。(そんな注目の琉球ディスコ、コメント映像&試聴はこちらhttps://www.barks.jp/news/?id=1000001144)
で、これでもまだ午前0時前。メインはケン・イシイ、ゾンビネイションのライヴ、そしてDJヘルのハ-ド目なセット(さすが!)へと続く。最も深い時間に、マルコ・ベイリーとウェストバムが控えているこのラインナップ、凄すぎないか?! そしてセカンドはフランク・ムラー、DJフェリペ、シメはジョシュ・ウィンク。個人的には南米からやってきたデロのクセある変態トランスDJにノック・アウト。これでもまだ1/2。2日目は、オービタルのラスト・ライヴも行なわれた。
もうすっかり定着したと言っていい夏のイベント<WIRE>。“国内最大の屋内レイヴ”として、全方向で完成されている。そろそろ“アジア最大”と言ってもいいのでは…。
文●羽切 学
この日、最大の見所は前半で早くも訪れた。活動休止していた電気グルーヴの復活ライヴ! イントロ映像が流れ、真っ白な上下に身を包み、髪を剃った(?)ピエール瀧が謎の乗り物に乗って登場すると、横浜アリーナのフロアをびっしり埋めた観衆から大きなどよめきが起こる。「ガリガリ君」に始まったこの日のステージは、電気グルーヴが誇るヒット曲ばかり全6曲。しかし、どの曲も2004年版にビルドアップされたもの。遂に帰ってきた電気グルーヴは、やはり圧倒的な存在感をみせつけた。
その頃、セカンド・フロアは、シン・ニシムラのDJでスタート。こちらのフロアの事件は何と言っても琉球ディスコのライヴ! スタート直前から押し寄せた観客によって入場制限になり、それでも多くの人が入り口の向こうから彼らのライヴを一目観ようと佇んでいる。よく練られた構成と勢いは、新人離れしたパフォーマンス! その期待を裏切らないライヴに、フロアは大爆発した。(そんな注目の琉球ディスコ、コメント映像&試聴はこちらhttps://www.barks.jp/news/?id=1000001144)
で、これでもまだ午前0時前。メインはケン・イシイ、ゾンビネイションのライヴ、そしてDJヘルのハ-ド目なセット(さすが!)へと続く。最も深い時間に、マルコ・ベイリーとウェストバムが控えているこのラインナップ、凄すぎないか?! そしてセカンドはフランク・ムラー、DJフェリペ、シメはジョシュ・ウィンク。個人的には南米からやってきたデロのクセある変態トランスDJにノック・アウト。これでもまだ1/2。2日目は、オービタルのラスト・ライヴも行なわれた。
もうすっかり定着したと言っていい夏のイベント<WIRE>。“国内最大の屋内レイヴ”として、全方向で完成されている。そろそろ“アジア最大”と言ってもいいのでは…。
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