ホワイト・ストライプス、新作予定と暴行事件を語る

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XFMなどによると、ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイト(Vo&G)が'03年の大ヒット・アルバム『Elephant』に続く新作のレコーディングに取りかかる予定だとサイトwhitestripes.netのインタヴューで語った。彼はまた、最近のワールド・ツアーを収録したライヴDVDとBサイド・コレクションの制作についても語っている。

「いくつか書いた。メグ(Dr)といっしょに夏の終わり頃、レコーディングするかもしれない。でも、まだはっきりとは決まってないんだ。将来的にB面集CDみたいなのが必ず出る。あとはイタリア公演を収録したものとか、デトロイトのライヴ、そのほか各地のパフォーマンスを集めた作品が出るかもしれない」。彼は休暇中にインスピレーションを得たと言う。

ホワイトはさらに、ザ・ヴォン・ボンディーズのジェイソン・ストールスタイマー(Vo&G)との暴力沙汰について、事件後初めて率直にコメントした。

「事件について今までコメントしなかったのは、ジェイソンがネガティヴな事件で認められ、有名になっては困ると思ったから。……この件はいいように利用されている。信じてもらえないかもしれないけど、俺はジェイソンと彼のバンドには親切だった。彼に家を無料で貸し、(レコーディング)契約を結んだ。ノーギャラで彼らのアルバムをプロデュースした……」。

彼は最後に「暴力はバカげている」と話し、相手を殴ったのは「自分の身を守るため」と示唆した。

ホワイト・ストライプスは7月31日~8月1日に苗場で開かれる真夏の大イベント<FUJI ROCK FESTIVAL '04>に出演する。

T.Kimura
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