ヤマハ、アンプを使わずにリバーブやコーラスなどをギターの生音に付加できるアコギの新製品発売

▲ヤマハ トランスアコースティックギター『FGC-TA VT』
ヤマハが、ギターの内部に「アクチュエーター」(加振器)を搭載することでアンプを使わずにリバーブやコーラスなどをギターの生音に付加できるアコースティックギター「トランスアコースティックギター」の新製品『FGC-TA』『FSC-TA』を2月19日から発売する。

▲ヤマハ トランスアコースティックギター『FSC-TA RR』
「トランスアコースティックギター」は、デジタル技術を使った機能を持ちながら発音はアコースティック楽器と同じ方式で行うヤマハ独自の技術「TransAcoustic」を搭載したアコースティックギター。最大の特長は、エフェクターやアンプ、スピーカーを用いずに、ギター本体だけでリバーブとコーラスをかけた演奏ができること。生音とエフェクト音が一体となってギター全体で響くことで、自然かつライブハウスで弾いているような心地よい響きを得られることだ。
『FGC-TA BL/BS/VT』『FSC-TA BS/RR/VT』は、フォークギターの定番モデルとして人気が高い「FG/FS シリーズ」をベースとしたカッタウェイモデル。

弦の振動を電気信号に変換してエフェクト処理し、ボディの内部に設置した「アクチュエーター(加振器)」に伝え、加振器がギター全体を振動させる構造を採用。これにより、アンプやスピーカーを接続せず、ギター本体の振動でエフェクトサウンド発する。エフェクトは、「コーラス」と「リバーブ」の2種類を搭載している。

ボディに近いハイポジションでのアドリブやソロプレイの幅を広げるためにカッタウェイボディを採用。またエフェクトサウンドは「FG/FS」それぞれのカッタウェイボディに最適な調整を施してある。

操作スイッチや電池ボックスといった電装システムにha
シンプルな形状を採用。音に影響を与えるボディへの加工を最小限にとどめることで、ギターが持つ本来の鳴りを十分に引き出す。アンプとつなぐことでエレクトリックアコースティックギターとしても演奏ができる。
クリアで明るくダイナミックで力強いサウンドが特徴の「FGシリーズ」、プレイヤーの身体にフィットする、くびれの深いコンパクトなボディシェイプながら太くパワフルな鳴りを実現する「FSシリーズ」の2種類のボディシェイプに、それぞれ3色の計6モデルを展開する。

▲ヤマハ トランスアコースティック(TM)ギター 『FGC-TA BL(ブラック)』

▲ヤマハ トランスアコースティック(TM)ギター 『FGC-TA BL(ブラック)』

▲ヤマハ トランスアコースティック(TM)ギター 『FSC-TA BS(ブラウンサンバースト)』

▲ヤマハ トランスアコースティック(TM)ギター 『FSC-TA VT(ビンテージティント)』
製品情報
ヤマハ トランスアコースティックギター
FGC-TA BL/BS/VT
FSC-TA BS/RR/VT
価格:96,800円(税抜き88,000円)
発売日:2月19日(土)
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