ビリー・ギボンズ「ダスティ・ヒルの意志を尊重し、ZZトップは続ける」

ZZトップは、ダスティ・ヒルの意志を尊重し、この先も活動を続けていくという。1971年にデビュー以来50年間、メンバーチェンジすることなく活動を共にしてきた3人だったが、今週、ベーシストのヒルを突然、喪った。
音楽ジャーナリスト/ラジオDJのエディ・トランクは、水曜日(7月28日)、ヒルの訃報がもたらされた数時間後、ビリー・ギボンズから届いたというメッセージを本人の承諾を得て公開した。
「たったいま、ダスティ・ヒルが亡くなったことに関し、ビリー・ギボンズからこのテキスト(メッセージ)を受け取った。ビリーから、ファンに公開してもらっていいと言われている: ダスティは去り際(*先週終わり、腰の痛みからツアーを離脱する際)、“Let the show go on!(何があっても続けろ!)”と言っていた。だから…、俺らはこれを乗り越え、彼の願いを尊重すべきなんだ」
Received this just now via text from @BillyFGibbons regarding passing of Dusty Hill @ZZTop . Billy told me okay to share w/fans: As Dusty said upon his departure, “ Let the show go on!”.and…with respect, we’ll do well to get beyond this and honor his wishes.
— Eddie Trunk (@EddieTrunk) July 28, 2021
ZZトップは今月中旬にライヴ活動を再開したばかりで、12月中旬まで北米ツアーを開催する計画だった。先週、21日の公演はバンド内の健康問題を理由に中止したが、23日は腰を痛め、治療が必要だというヒルの代わりに長年のギター・テックElwood Francisを迎え、ヒル不在で公演を開いていた。
ヒルの訃報を受け、水曜日(28日)の公演はキャンセルされた。30日以降の公演についてはまだ言及されていない。
Ako Suzuki