ロジャー・マッギン、デヴィッド・クロスビーに「俺は嫌ってないけど」

デヴィッド・クロスビーが、彼の新ドキュメンタリーの中で、元バンド・メイトから嫌われていると話したことについて、バーズで一緒だったロジャー・マッギンが「それは事実じゃない」と、クロスビーに呼び掛けた。
クロスビーは、ドキュメンタリー『Remember My Name』で、こう発言したという。「いまでも友達はいるよ。でも、一緒に音楽を作ってきた仲間の誰もが俺と話したがらない。(ロジャー・)マッギン、(グラハム・)ナッシュ、(ニール・)ヤング、(スティーヴ・)スティルスは本当に俺を嫌ってる。強くね。どうやって、それを修復できるか、俺にはわからない」
これを知ったマッギンは、「ヘイ @thedavidcrosby、俺が君と話さない、君のことを嫌ってるって言ってるが、それは事実じゃない!」とつぶやいた。
Hey @thedavidcrosby you’re saying I won’t talk to you and hate you. That’s just not true! pic.twitter.com/EQwbeSmVKO
— Roger McGuinn (@RogerMcGuinn) August 3, 2019
クロスビーはこれに、「ありがとう、ロジャー…。ほかの人たちと混同したんだな…じゃあ…バーズの公演やりたくない? 俺はハーモニーを歌うだけ…話さない…?」と返した。
Thanks Roger ….must have got you mixed up with those other guys …so ..want to do a couple of Byrd’s dates ?
I’ll just sing harmony …no talking ….? https://t.co/RIH0syosFj— David Crosby (@thedavidcrosby) August 3, 2019
クロスビーは昨年、マッギンとクリス・ヒルマンがバーズの6枚目のスタジオ・アルバム『Sweetheart Of The Rodeo(ロデオの恋人)』(1968年)のリリース50周年を記念し、北米ツアーを開催したとき、誘われず傷ついたと話していた。しかし、クロスビーはこのアルバムの制作に参加しておらず、ヒルマンは「彼は勘違いしてるんじゃないかな」「“これはバーズの再結成じゃない。このアルバムの50周年を祝うだけだ”って返事をした。僕はデヴィッドのことを大切に思ってる。彼はいたずら好きな少年だ。でも、僕は彼のことを愛してる」と話していた。
Ako Suzuki







