デヴィッド・ボウイ、ミュージカルのサントラに最後のレコーディング曲を収録

デヴィッド・ボウイが音楽を制作し、NYで上演されたミュージカル『Lazarus』のサウンドトラックが来月リリースされるが、そこに、ボウイがレコーディングした未発表曲を収録していることが明かされた。
『Lazarus』は、ボウイの主演映画『The Man Who Fell To Earth(地球に落ちて来た男)』(1976年)にインスパイアされ誕生。2015年12月初めに開かれた初日公演では、ボウイが珍しく公の場に姿を見せ、キャストと一緒にステージに立ち、観客からの拍手に応えた。
『Lazarus』のサウンドトラックはダブルCDで、CD1はミュージカルのキャストによりレコーディングされた19曲を収録し、CD2には、ボウイが歌う「Lazarus」「No Plan」「Killing A Little Time」「When I Met You」の4曲を収録しているという。
「Lazarus」は遺作『★』で聴くことができるが、「No Plan」「Killing A Little Time」「When I Met You」のボウイ本人によるヴァージョンが世に出るのはこれが初めてとなる。ボウイのオフィシャル・サイトはこれらの曲を“ファイナル・ボウイ・レコーディング”と表している。
サウンドトラックは10月21日にリリース。『Lazarus』は11月8日からロンドンの劇場で上演される。

FINAL BOWIE TRACKS ON LAZARUS CAST ALBUM
MICHAEL C. HALL TO PERFORM AT 2016 MERCURY PRIZEhttps://t.co/BL6lXgYWYQ pic.twitter.com/V8v1W53qUw— David Bowie Official (@DavidBowieReal) 2016年9月12日
Ako Suzuki







