ドリカム、聖地・大阪 万博記念公園で「感謝しかありません!」

7月10日、大阪・万博記念公園にて<私だけのドリカム THE LIVE in 万博公園>が行なわれた。
本イベントは7月7日(ドリカムの日)にリリースされた、スーパーウラベストアルバム『DREAMS COME TRUE THE ウラBEST! 私だけのドリカム』のリリース記念を兼ねたもの。DREAMS COME TRUEをはじめ、DJダイノジ(大谷ノブ彦)、Little Glee Monster、WINNER、華原朋美、近藤夏子、MACO、K、Ms.OOJA、NICO Touches the Walls、水樹奈々の計11組が登場し、1日限りの豪華な夏祭りを楽しもうと3万5千人が集まった。
まず開演前にはDJダイノジが名曲揃いのプレイで観客を盛り立て、トップバッターで登場した女子高生ボーカルグループ Little Glee Monsterはあどけない表情からは想像できないほどの類稀なる歌声でオーディエンスを魅了していく。韓国出身の男性アイドルグループ WINNERは美しいハイトーンボイスを響かせ、洗練された歌とダンスに会場からは黄色い声援が沸き起こった。



イベント中盤、華原朋美が艶のある歌声でヒット曲を熱唱すると、近藤夏子、MACO、K 、Ms. OOJAはドリカムにリスぺクトを込めたカバー曲などをスペシャルメドレーでたっぷり披露。NICO Touches the Wallsはエッジーなサウンドで会場の熱を高め、水樹奈々はエモーショナルな歌声で最終ステージへとバトンを繋いでいく。






そしてイベントの大トリとしてDREAMS COME TRUEの名前がスクリーンに映し出されると、会場からは大きな歓声が沸き上がる。中村正人が足元から突き上げるような力強いリズムの「OPEN SESAME」を響かせる中、艶やかな浴衣姿で吉田美和がステージに登場。「みんな楽しんでるー!! 今年も行きます!! 大阪万博ベイビーズ‼」と声高らかに叫び、1曲目「うれしい!たのしい!大好き!」へ。早速オーディエンスからの大合唱が起こり、会場全体のテンションはすでに最高潮だ。「なんかさ~、今年も胸がいっぱいで…。大好きな太陽の塔が見える場所でまた今年もこうして素敵なイベントができて、感謝しかありません!」と、感謝の言葉を告げる。

今回はアルバム『私だけのドリカム』からの選曲をメインに展開され、「うれしはずかし朝帰り」「週に1度の恋人」など懐かしいナンバーを連発。時代を越えても色褪せない吉田の歌声は力強さと優しさに満ち溢れ、じわりと心に染みわたっていく。後半には大阪でのライブでは外せない大人気曲「大阪LOVER」を熱唱、アンコールを含む全10曲が届けられ「何回言っても足りないけど、ありがとう!!!」という感謝の言葉に会場からは割れんばかりの拍手が沸き起こり、夏祭りは幕を閉じた。



Photo:Riei Nakagawara / Yosuke Kamiyama
■DREAMS COME TRUE セットリスト
〜OPEN SESAME〜
1. うれしい!たのしい!大好き!
2. うれしはずかし朝帰り
3. go for it!
4. 週に1度の恋人
5. なんて恋したんだろ
6. さぁ鐘を鳴らせ
7. その先へ
8. 大阪LOVER
9. あの夏の花火
ENCORE
10. 何度でも






