ロバート・プラント「好かれたければ、何をすべきかはわかっている」

ロバート・プラントが、これで何度目になるか、レッド・ツェッペリンを再結成する意思がないことを明らかにした。首を縦に振れば、みんなから好かれるのはわかっていても、そうするつもりはないそうだ。
プラントは英『The Times』紙のインタビューでこう話した。「もし、みんなに愛されたかったら、何をすべきかはわかっている。でも、そうするつもりはない。だから、僕に失うものは何もない」
「有名人は誰であれ、同じような問題に直面している。どう折り合いをつけるかだ。いまなら、自分がどれだけ滑稽か、少なくても、滑稽だったかわかる。僕はポップ・シンガーなのか、ロック・シンガーなのか、それともレッド・ツェッペリンの1人なのか? 正確には、付き合いのある音楽仲間と全ての感情を外に出すスキルを持った男ってだけだ。そして、僕は先に進むごとに引き返せない状況を作っている」
復帰するつもりはないものの、プラントは自分の過去にプライドを持っており、これからもライブではツェッペリンの曲をプレイしていくという。「自分がやってきたことのほどんど全てを誇りに思っている。あの1980年代のおかしな髪型さえね」と話した。
ロバート・プラントは9月、ロバート・プラント&ザ・センセーショナル・スペース・シフターズ名義でアルバム『Lullaby and… The Ceaseless Roar』をリリース。UKチャートの2位、全米チャートの4位など世界各国でトップ10入りした。
Ako Suzuki







