デペッシュ・モード、マーティン・ゴアがヴィンス・クラークと新プロジェクト

デペッシュ・モードのギタリスト、マーティン・ゴアが、1981年にバンドを脱退したヴィンス・クラークとニュー・プロジェクトVCMGをスタートした。
オリジナル・メンバーだったクラークは、デビュー・アルバム『Speak And Spell』(1981年)リリース後、デペッシュ・モードを脱退。2人が一緒にレコーディングするのはそれ以来、およそ30年ぶりだという。
Mute.comによると、このコラボはいきなりのメールから実現したという。ゴアはこう話している。「突然、ヴィンスから“テクノ・アルバムを作りたいんだ。コラボに興味あるか?”ってメールが着たんだ。“プレッシャーも締め切りもない”って。“OK”って答えたよ」
ヴィンスは「ミニマルなダンス・ミュージックに夢中になって、いっぱい聴いてたんだ。そういうサウンドに惹きつけられて…、コラボレーターが必要だって気づいた…。それでマーティンと話してみようって思い立ったんだ」
VCMGは11月30日、EP『Spook』をデジタル・リリース。フル・アルバムを2012年にリリースする予定だという。
ヴィンスはデペッシュ・モード脱退後、アリソン・モイエとヤズー、アンディ・ベルとイレイジャーを結成。テクノ街道をまっしぐらに突き進んできた。
Ako Suzuki, London







