サブウェイズ「2人の関係は終わったものの…」
恋人同士だったサブウェイズのメンバー、ビリー・ラン(G)とシャーロット・クーパー(B)が別れた。しかし、バンド活動に支障はないそうだ。彼らの別離はレコーディング中に起きたが、それが幸いしたという。
ランはBBC 6ミュージックにこう話している。「シャーロットと別れたとき、ほんと辛かったよ。新作のレコーディング中じゃなかったら、バンドも危うかったと思うよ。でも、俺たちにとって1番大切なのは、音楽なんだって痛感したんだ。それによって、より絆が強くなった。自分たちが持ってるものの重要さを実感したよ」
ランには、恋人との別れだけでなく、ほかにも辛い出来事があった。声帯にポリープが見つかり、声を失う可能性があると診断されたそうだ。幸い、手術は成功し難は逃れたが、何週間も話すことができなかったという。
新作の歌詞には、バンドの経験した様々なできごとが反映されているという。「(ニュー・アルバムは)旅みたいなものだな。俺の歌うことはすべて、正直で説得力があると思うよ。このアルバムには、本当に満足してる」
サブウェイズの2ndアルバム『All Or Nothing』は6月30日リリース(日本盤25日発売)。バンドはサマー・ソニックで来日する。
Ako Suzuki, London







