羊たちの激白:メリーのツアー日記 霜月篇(5)福岡
11月25日、僕は水戸でムックの10th Anniversary Memorial Live『家路』を観たのち、最終のフレッシュひたち(すごい名前だと思う)で東京に戻り、深夜に帰宅。すると、日付が変わる直前の午後11時58分、ガラからこんなメールが届いていた。
博多で路上ライヴ後、ギョーザ食べました…。
明日ライヴでまた逢いましょう…。
ガラ
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▲ガラから届いた食後の写真。どうせなら食前に撮って欲しかった! |
博多の餃子、いいなあ。なんてことはともかく、重要なのは本当にメリー(正確にはガラ&結生)が、空き時間を利用して“路上ライヴ”を敢行してしまったということ。
ある意味、掟破りともいうべきそうした行動に彼らが踏み切った理由については、改めて彼ら自身の言葉を近いうちにお届けしたいと思う。
が、とにかく路上ライヴというからには“偶然の観衆”を対象とするものであって、“告知無し”が原則だけに、その場に居合わせることができたファンは幸運としか言いようがない。また、こうした活動が、メリーの独創的な音楽が広まっていくうえでプラスに作用することを僕自身も願いたいものだ。
で、餃子の話はともかく“肝心の路上ライヴ自体はどうだったんだ?”と思っていたところ、日付が変わって11月26日の午前1時29分、結生からこんなメールと証拠写真が届いた。
まるで初ライヴのようでしたよー(笑)。
普段のライヴとは、また違う雰囲気が新鮮でした。
また、すぐ演りたいと思います(笑)。
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▲ついに届いた路上ライヴ@博多の証拠写真。カメラマンは頼りになるマネージャー、O氏。 |
さて、次に彼らが街に立つ(なんだか娼婦みたいな形容だが)のは、果たしていつ、何処でのことになるのだろうか? もちろん何よりも重要なのは日々のライヴだが、ツアー中のこうした番外編的活動についても、可能なかぎり追って行きたいところだ(というわけでメンバーの皆さんよろしく)。本日、11月26日のライヴは福岡のDRUM Be-1にて(開演は午後7時)。28日(水)には鹿児島・SR-HALL、29日(木)には熊本・DRUM Be-9と、九州シリーズが続くことになる。
ちなみにこの連載、昨日深夜には、めでたくアクセス・ランキング首位を獲得! 皆さんからの感想、メンバーへの激励などもお待ちしてます!
増田勇一