Social
Search
News
ニュース
Ranking
ランキング
Interview
インタビュー
Live Report
ライブレポート
Column
コラム
Instrument
楽器
LuckyFes
モーツァルトの名曲に乗せるKREVAの意思表明!?~「国民的行事」インタヴュー
2005.12.12 10:34
Share
1. 国民的行事 2. Practice Session
3. 国民的行事(Instrumental) 4. Practice Session
――ああ、あっちが“事変”なら、こっちは“行事”だと。
KREVA:そうそうそう。ラーメンズの小林賢太郎さんにビデオ・クリップに出てもらったんですけど、小林さんがタイトルを見て“東京事変みたいだな”って言ってたんですよ(笑)。でも、ま、とりあえず歌詞は何度も読んでほしいですね。音は聴かなくてもいいから、200回くらい読め、と(笑)。読んで意味を理解して一緒に歌えるようにしてくれと。毎年クリスマスあたりに“第九”みたいにみんなで歌う、みたいな図が理想だったりもするんで。
――ああ、じゃあ、山下達郎の「クリスマス・イヴ」みたいに毎年パッケージを替えてリリースしなきゃ。
KREVA:そうですよ、ホントに。しかも、俺は「クリスマス・イヴ(Rap)」も歌えるという(笑)。 (註:2001年11月にキック・ザ・カン・クルーでシングル化した) ――ゆくゆくは、それこそ国民を大きく動かすような立場になりたいですか? 今回のこのアーティスト写真、選挙演説をモチーフにしたような格好ですし。
KREVA:ああ、(杉村)太蔵みたいになりたいかって?(笑) いや、それはナイですね。ただ、ヒップホップのシーンをもうちょっと盛り上げていきたいですけどね。ヒップホップってなんだかんだでクールなんですよ。そこをうまいこと盛り上げたいっていうか。レゲエとか、ちょっと羨ましいなって思うんですよ。みんな仲良くやってるし熱く盛り上がっているじゃないですか。ヒップホップはまだまだ同じところに決まった人たちが集まっているって感じもするんでね。
――KREVAさんって、“新人クレバ”とか“国民的行事”ってタイトルにも見られるように、ともすればエゴイスティックに見られがちじゃないですか。俺が俺が色が強い印象を与えがちというか。
KREVA:まあね。次のアルバムのタイトルも『愛・自分博』だし。
――マジですか、それ(笑)。でも、実際はクレバさんは自分のことだけじゃなくて、むしろシーン全体のことをすごく考えていますよね。決して自己本位じゃない。
KREVA:そうなんですよ。もちろんリーダーになってみんなを引っ張っていきたいっていうのはありますよ。でも、俺だけが上がっていくわけじゃなくて、俺がカッコいいって思える仲間みんなが一緒になって上がっていきたいって気持ちの方が強いんですよね。気がついたら周囲の仲間がどんどん増えていってくれればいいなって思うし。そういう意味でも“くレーベル”の存在は大きいですね。影響も感じるし。実際、キック・ザ・カン・クルーを聴いてラップを始めたってコたちも増えてるし。正直な話、3人で(キックを)やっている時って、ファンのコとかからそうやってダイレクトに慕われたことってホントになかったんですよ。でも、一人になってからそういうのすっごい増えましたね。きっとより明確になったんでしょうね、俺のやっていることが。
取材・文●岡村詩野
KREVA、初フルオーケストラコンサートに先駆けJ-WAVEレギュラー番組で岩城直也と制作トーク
【速レポ】<中津川 WILD WOOD 2025>KREVA、音楽を楽しむ達人たちとの一体感「いいやつばっかだな」
【ライブレポート】KREVA、メジャーデビュー21周年を祝う「クレバの日」 MACCHOとの共演で示した現在地
KREVA、<908 ON THE DAY>の緊急生配信決定
【速レポ】<LuckyFes’25>KREVA、王者の風格で導き出す最高のシンガロング
KREVA、クレバの日にMACCHOとの再共演、<908 ON THE DAY>開催決定
<DROP FES>が宮崎から唐津へ、第一弾発表にDragon Ash、The BONEZ、Def Tech、KREVA、Chara、木村カエラなど17組
KREVA、9月08日“クレバの日”に東京ガーデンシアターでスペシャルライブ開催