プリテンダーズ、U2らがロック殿堂にコメント
今週はじめにニューヨークで開催された’05年ロックの殿堂式典(http://www.barks.jp/news/?id=1000006200)で、栄誉に輝いたアーティストたちがそれぞれの心境をコメントした。
注目のU2のボノは「ロックの殿堂では、謙虚になれることがすばらしい。傲慢なアイリッシュ・ロックスターにとっては大切なんだ」と語った、とビルボードが伝えている。また、殿堂に続いてノーベル賞(http://www.barks.jp/news/?id=1000005610)も獲得できるかとの質問に「すでに大成したロックスターがノーベル賞を受賞できるかどうかは分からない……僕は与えられた最高の人生を歩んでいる」と答えた。
U2は今年、大規模な北米ツアーを行なう。バンドの最新作はヒットシングル「ヴァーティゴ」他を収録した『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』(’04年)。
U2が音楽や社会活動に多忙な一方、プリテンダーズのクリッシー・ハインドは“グループは解散していない”とし、「わたしはビーチをぶらついたり、何もしないで過ごしたい。いつもそうしたいと思ってた」と話した。’80年代にメンバー2人が死亡したプリテンダーズだが、ハインドは“音楽が生き続けることでトリビュート”していると言う。
また、バディ・ガイ、パーシー・スレッジ、オージェイズらも新たな殿堂アーティストとしてコメントを述べた。
T.Kimura