【ライブレポート】ももクロ・高城れに、地元・横浜でソロコンサート開催。昼は“盆踊り”、夜は“サンバカーニバル”の異なるテーマでお祭り騒ぎの1日に
◾️第二部【サンバ公演】

第一部とは打って変わって、ステージ中央の高台から大きな羽が飛び出すなど、盆踊り会場からサンバカーニバル会場へと一気に様変わり。サンバのリズムとホイッスルの音色が鳴り響く中、ド派手な衣装のまるごとれにちゃんダンサーが会場を温めると、盛大な「れにちゃん」コールを受けて、サンバカーニバルの衣装を纏った高城がサンバダンサー(エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ)の羽に影を潜めながら、煌びやかにステージに登場する。クラップと歓声を浴びながらダンサーと共にサンバダンスを披露すると、【サンバ公演】も今回のソロコンのテーマ曲「ボンボン☆サンバ☆ボンバYeah!」でスタートした。第一部同様に盛り上げ隊も加わり、本場のカーニバルを想起させるような熱狂的な幕開けとなった。

そして、第二部では2曲目に「ワニとシャンプー」を披露。サンバ調のナンバーということもあり、まさに【サンバ公演】にぴったりなナンバーだ。テンションが高まった高城からは「横浜、ぶちあがっていくぞ!」といった煽りも飛び出した。さらに、大きな羽を付けたサンバダンサーと共に「まるごとれにちゃん(サンバ公演 ver.)」、「なんでなんでハテナん?(サンバ公演 ver.)」を続けて披露。第一部から参加しているモノノフにとっては、ボンボン公演ver.との対比が楽しめるようなセットリストとなっていた。華麗なサンバのステップを踏みながら、ソロコングッズ「33ボンボン ホイッスル」を活用したホイッスルタイムでモノノフを巻き込むと、続いて「ココ☆ナツ」へ。第二部でももちろん盛り上げ隊との定番のサークルダンスを展開し、最初のブロックから会場を一気に灼熱のサンバカーニバル会場へと塗り替えていった。


ここで、最初のMCパートへ。第一部に続いて「私がやりたかったことはこれです」と、改めて今回のソロコンへの思いを語ると、次のブロックはシンガロングとコール&レスポンスで一体感を演出するバンドサウンドが魅力の「きみの世界をまもって!」でスタート。疾走感と一体感を持って一気に駆け抜けると、照明の煽りを受けながらももクロの「ゲッダーン!」へ。さらに、横浜でのライブでは外せない「レニー来航!!」、意外とも言えるももクロ楽曲「上球物語 -Carpe diem-」を続けて披露し、モノノフの心をグッと掴んでいく。

高城が着替えタイムに入ると、まるごとれにちゃんダンサーによるパフォーマンスパートへ。そして、「れにちゃん」コールを受けてステージに登場したのはウサギとクマの着ぐるみ。すると、突然、『どっちがれにちゃん DE ショー』という企画コーナーがスタートした。「かわいいダンス対決」、「セクシーダンス対決」などを実施し、モノノフが推理と予想を楽しんでいると、当の本人は2階のバルコニー席から登場。高城らしいモノノフへの粋なサプライズ演出から「everyday れにちゃん」で後半戦がスタートした。
2階席を練り歩いた後、ステージに戻るとウサギとクマと一緒にパフォーマンスし、祝祭感溢れる「Nightmare Before Catharsis」、「マホロバケーション」というももクロのライブ鉄板曲を畳みかけていく。高城の個性溢れるソロ曲とコールが映えるももクロの楽曲を絶妙なバランスで配置し、モノノフを魅了すると、最後は全出演者が勢揃いして「おどるポンポコリン」へ。【サンバ公演】というコンセプトにもドンピシャでハマり、ホイッスルの音色が高らかに鳴り響く中、圧倒的な一体感と多幸感で会場を包み込んで【サンバ公演】の本編は終了した。

続くアンコール、ソロコングッズ「33ボンボンTシャツ」をアレンジしたアイドル衣装にチェンジした高城がステージ中央の高台に登場すると、「ラストスパート、まだまだ声を聞かせてください!」と呼びかけて「SKY HIGH」でスタート。「ポジティブ・アテンションプリーズ!」、「一緒に」というソロコン定番曲をファンサと共に立て続けに披露していく。「一緒に」の後半からは全出演者が登場。ラストの「ずっとこのまま笑顔でいられるように 一緒に手と手をつないで歩んで行こうよ」という高城の歌声が響き渡る中、ステージ上も客席も紫一色のペンライトが大きく揺れる尊い景色が広がっていた。
最後のMCパートでは再び、『サマージャンボ高城くじ』を実施し、第一部同様にモノノフとの微笑ましいコミュニケーションを見せると、最後の最後は「ボンボン☆サンバ☆ボンバYeah!」。実にこの日4回目のパフォーマンスということもあり、最上級の熱狂と『最高の笑顔』でお祭り騒ぎの1日を締め括った。

今回のソロコンサートは、6月21日に33歳の誕生日を迎えた高城のソロアイドルとしてのエンターテイナーっぷりが凝縮されたような二公演となっていたのではないだろうか。地元・横浜開催ということもあり、今回も高城の気合いと気概が感じられるようなパフォーマンス。もちろん、サービス精神と茶目っ気たっぷりな遊び心も忘れてはいない。「33歳と言えばサンバしかないでしょ!」という高城の思いつきと根っからのお祭り好きな思いが<まるごとれにちゃん祭り>として実現。まさに、高城れににしかできないソロコンサートになっていた。
高城は8月末、横浜アリーナで行われる大型アイドルフェス<@JAM EXPO 2026>にも出演する。引き続き、ソロアイドルとしての動きも活発だ。そして、ももクロとしては<ももクロ秋の桃神祭2026>、<ももいろクローバーZ クリスマスツアー2026「ももクリDelivery」>へと照準を合わせていく。秋も冬も共に騒げる幸せを噛みしめながら…、19年目のももクロを最年長として引っ張り続ける高城のアイドルとしてのさらなる活躍と覚醒が楽しみになるソロコンサートとなった。
文◎ ©︎ATSUSHI OINUMA
写真◎ ©︎hajime kamiiisaka
◾️<高城れにソロライブ『33 SAMBA to ボンボンDANCE ~まるごとれにちゃん祭り 2026~』>
開催日:2026年8月14日(金)
会場:神奈川県・KT Zepp Yokohama
特設サイト:https://www.momoclo.net/marugotorenichan2026/
▼セットリスト
第一部【ボンボン公演】
M1.ボンボン☆サンバ☆ボンバYeah!
M2.まるごとれにちゃん(ボンボン公演 ver.)
M3.なんでなんでハテナん?(ボンボン公演 ver.)
M4.ココ☆ナツ
M5.ワニとシャンプー
M6.ポジティブ・アテンションプリーズ!
M7.Dancing れにちゃん
M8.レニー来航!!
M9.ももいろ太鼓どどんが節
M10.ニッポン笑顔百景
M11.恋は暴れ鬼太鼓
M12.ももいろパンチ
M13.労働讃歌
〈アンコール〉
M14.おとぎましょう
M15.everyday れにちゃん
M16.一緒に
M17.ボンボン☆サンバ☆ボンバYeah!
第二部【サンバ公演】
M1.ボンボン☆サンバ☆ボンバYeah!
M2.ワニとシャンプー
M3.まるごとれにちゃん(サンバ公演 ver.)
M4.なんでなんでハテナん?(サンバ公演 ver.)
M5.ココ☆ナツ
M6.きみの世界をまもって!
M7.ゲッダーン!
M8.レニー来航!!
M9.上球物語 -Carpe diem-
M10.everyday れにちゃん
M11.Nightmare Before Catharsis
M12.マホロバケーション
M13.おどるポンポコリン
〈アンコール〉
M14.SKY HIGH
M15.ポジティブ・アテンションプリーズ!
M16.一緒に
M17.ボンボン☆サンバ☆ボンバYeah!
セットリストプレイリスト:https://mcz.lnk.to/33samba
◾️リリース情報
◇高城れに「ボンボン☆サンバ☆ボンバYeah!」
配信:https://renichan.lnk.to/samba
作詞:AMAMOGU
作曲:TOTEM HIM‘S
編曲:結木シオリ
◇ソロ曲全曲プレイリスト『高城れにAll Songs Playlist』
高城れにのソロ楽曲を全曲まとめたプレイリストが各配信サイトにて公開中
URL:https://renichan.lnk.to/As_RT







