【ライブレポート】新浜レオン、全国9都市ツアー<New Beginning>完遂「一歩一歩を丁寧に大切に」

2026.07.28 17:30

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新浜レオンが7月26日、東京・LINE CUBE SHIBUYAにてコンサートツアー<新浜レオン コンサートツアー2026 -New Beginning->のファイナル公演を開催した。同公演のオフィシャルレポートをお届けしたい。

全国9箇所を巡る今回のツアー<New Beginning>は、今年リリースしたEP作品と同タイトルを掲げたもので、“新たな始まり”という意味だけにとどまらず、自分にしかできない唯一無二の挑戦への強い決意、そして聴く人すべてに新しい門出へのエールを届けたいという思いが込められている。

令和元年5月1日にデビューを果たした新浜レオンは、今年でデビュー8年目へと突入。さらに地元・千葉県白井市からスタートした今回のツアーは、30歳の誕生日を迎えたばかりというタイミングも重なり、歌手としてのキャリアと人生の両面で大きな節目に立つ新浜レオンの“今”を映し出す意味合いの強いものとなった。

その最終公演となった7月26日の東京・LINE CUBE SHIBUYAには会場を埋め尽くすファンが集結し、開演前からファイナルならではの高揚感が場内を包んでいた。重厚感のあるオープニングSEが鳴り響き、場内に緊張感が漂う中、バンドサウンドが重なるにつれて会場の期待感は大きく膨らんでいく。

幕開けを飾ったのは、「このツアーで初披露する」と語っていた新衣装。白とシルバーを基調とした華やかなジャケットは、ファイナルのステージにふさわしいきらびやかさをまとい、背中にあしらわれた“LEON”の文字がひときわ強い存在感を放つ。その姿で登場した新浜レオンが最初に届けたのは、木梨憲武プロデュース/所ジョージ作詞作曲による「全てあげよう」だ。『NHK紅白歌合戦』初出場曲でもある同曲にて、新浜レオンの代名詞ともいえる“膝スラ”でステージ中央の特設スロープを勢いよく滑り切ると、会場からは大きな歓声と「レオンコール」が湧き起こり、一気にファイナルの空気感を加速させた。

3曲目には、令和元年リリースのデビュー曲「離さない 離さない」をロックアレンジで披露。デビュー当時とはひと味違うアレンジとパフォーマンスが当時から応援するファンにも新たな魅力を感じさせ、会場の熱気をさらに高めていく。大歓声の中のMCで新浜レオンはこう語った。

「<新浜レオン コンサートツアー 〜New Beginning〜>ファイナルへようこそ! あっという間にツアーファイナルを迎えましたが、本当にたくさんの方に支えられて、今日という日を迎えることができました。心から幸せです。みなさん、本当にありがとうございます! ツアーとしては今日がファイナルですが、僕にとってはここからがまた新たなスタートです。今日しかないこの時間、この気持ちを大切にしながら、最後まで心を込めてお届けしたいと思います!」──新浜レオン

と高らかに本コンサートのオープニングを宣言し、ステージの勢いそのままになだれこんだ楽曲が「Fun! Fun! Fun!」。2025年、TVアニメ『名探偵コナン』のエンディングテーマを務め、『日本レコード大賞』では優秀作品賞を受賞、そして『NHK紅白歌合戦』では白組のトップバッターも飾った新浜レオンの“今”を象徴する一曲だ。今回のツアーでは全国各地、その土地のダンサーとコラボレーションし、ともにステージを作り上げてきたが、東京公演でもキッズダンサーと元気いっぱい笑顔はじけるステージを届けた。“世界一簡単な振り”とも言われる“WAKIWAKIダンス”で、大人から子どもまで一緒になって楽しみ、ステージだけでなく客席全体が自然とひとつになって笑顔あふれる温かくはじけるような一体感をみせた。

そんな熱気に満ちた空気をやわらかく切り替えたのが、バラードコーナーだ。波の音のSEが静かに流れた後、昨年『NHK紅白歌合戦』で着用した衣装の一つを身にまとって再び登場。白とアイボリーを基調としたキラキラ輝く衣装が、やわらかく上品な雰囲気を引き立て、会場の空気も自然と落ち着いていく。その流れのまま、観客はゆるやかに楽曲の世界へと引き込まれた。

今回のツアーでは会場ごとの日替わり曲として、北海道では「北酒場」、福岡では「少年時代」、沖縄では「島人の宝」など、その土地に馴染みのある楽曲を披露してきたが、この日選ばれたのは、鈴木雅之と菊池桃子による名曲デュエットソング「渋谷で5時」。会場が渋谷、そして歌唱する時間帯もおおよそ5時という絶妙なタイミングの中で披露された。さらに西城秀樹の名曲「ブルースカイ ブルー」は、壮大な楽曲を前に全身全霊で熱唱する姿が一際印象的で、新浜自身の歌への真摯な姿勢と情熱が真っ直ぐに伝わる熱いパフォーマンスに。繊細な感情表現と丁寧な歌で、ライブの奥行きをしっかりと印象づける場面となった。

そしてバンドセッションの後には、夏らしさあふれる開放感に満ちたラテンパートへ。南国ムードを感じさせる鮮やかな花柄をあしらったシャツ姿で現れた新浜レオンは、空気を一変させるような華やかさで会場を再び引き込んでいく。中でも「ガラスのプリンセス」はツアー中盤から解禁された新曲で、早くもファンからの高い人気を集める一曲。タオルを振り回しながら一緒に楽しめるナンバーとして客席の熱を引き出し、会場全体に高揚感を広げていった。歌謡曲の芯を大切にしながらも、軽やかに今のポップナンバーを重ねていく姿は、新浜レオンがこれから切り開いていく新たなライブ表現の可能性を感じさせた。

さらにオリジナル曲の数々に加え、西城秀樹の「ギャランドゥ」「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」もカバー。大きなリスペクトを込めながらも、自身のパフォーマンスとしてどう響かせるかを意識した歌唱とパフォーマンスで、新浜レオンならではの色をしっかりと刻んでみせた。その姿は、尊敬してやまない西城秀樹への敬意と、自分自身の表現を更新し続ける覚悟の両方を感じさせるものだった。

本編ラストではキッズダンサーが再登場し、『NHKみんなのうた』2026年2~3月の「言い訳ナイナー」と、こっちのけんと書き下ろしの「LOVE しない?」を披露。弾けるような高揚感と華やかさの中で、最後まで会場の興奮を途切れさせることなく、本編を鮮やかに締めくくった。

この夜の大きなトピックとなったのが、事前に告知されていた新曲「愛のFIRE」の初パフォーマンスだ。現在、TVアニメ『名探偵コナン』のオープニングテーマを担当中の本楽曲は7月11日に解禁されたばかりながら、YouTubeのハイプランキングでは公開5日で1位を記録した話題曲。緊張感のあるものものしいSEの後、この日のために作られた鮮やかなピンクカラーのセットアップ衣装をサプライズ披露。背中にオリジナルのライオンロゴの刺繍を背負い、マイクスタンドを背負い投げる演出も飛び出すなど、躍動感あふれるパフォーマンスの連続に、初披露を見逃すまいと観客はステージに釘付けだ。サビでは客席から息のあった声が上がるなど、初披露とは思えない盛り上がりを見せた。

初披露を終え、「新浜レオン史上最もロックな曲を歌わせていただくということで、バンドと一緒にやりたいという思いがあって、今日のライブで初披露させていただきました!」と新浜は語った。

さらに、この楽曲のMV撮影のために、特別に「愛のFIRE」をもう一度披露することに。「熱く、ロックに、みんなで盛り上がりましょう!」という合図で2回目の「愛のFIRE」がスタート。1回目の興奮を引き継いだ会場の熱は大きくうねりを増し、客席を包んだグリーンのペンライトの光景も相まって、LINE CUBE SHIBUYA全体が「愛のFIRE」の世界観そのものに染まっていく圧巻の瞬間に。

そして、再度キッズダンサーが登場して披露されたのは、「捕まえて、今夜。」。TikTok総再生数1億回を突破した“窓拭きダンス”が場内に広がり、ステージと客席の境界がなくなったかのような一体感が会場を包み込んだ。さらに「LOVE しない?」では歌詞になぞらえたコール&レスポンスが繰り広げられ、会場全体で最後のクライマックスを一緒に作り上げていくような熱量で、LINE CUBE SHIBUYAのボルテージは終盤にしてなお上昇。最後の最後まで客席との距離の近さとライブならではの熱さを存分に感じさせながら、ツアーファイナルを鮮やかな熱気と大きな余韻の中で締めくくった。

「今回のコンサートツアーは今日が最後になるんですが、この“最後”は、またスタートでもあると思うんです。これから先、ずっと歌い継いでいく中の、一歩に過ぎないと思っています。でもその一歩一歩を丁寧に、大切に歩んでいくことがいつか大きなステージに繋がっていくんだと信じているので、今日を新たなスタートとして、またここから歩んでいきたいなと思います」──新浜レオン

と真っ直ぐに語った新浜レオン。その言葉通り、この日の終演がゴールでなく、新浜レオンにとっての次なる歩みの始まり。積み重ねてきた時間への感謝と、その先へ進もうとする意志をしっかりと響かせたツアーファイナルだった。

 

■<新浜レオン コンサートツアー2026〜New Beginning〜>セットリスト
01.全てあげよう
02.君を求めて
03.離さない 離さない
04.炎のkiss
05.Fun! Fun! Fun!
06.さよならを決めたのなら
07.私鉄沿線
08.時の流れに身をまかせ
09.渋谷で5時 ★会場替わり
10.ブルースカイ ブルー
11.愛だって、恋だって!撃ち抜いて!
12.ガラスのプリンセス ★新曲
13.恋のリズムは二人だけ
14.傷だらけのローラ
15.ギャランドゥ
16.ジェラシー 〜運命にKissをしよう〜
17.YOUNG MAN(Y.M.C.A.)
18.言い訳ナイナー
19.LOVE しない?
encore
en1.愛のFIRE ※新曲
en2.愛のFIRE ※新曲MV撮影
en3.捕まえて、今夜。
en4.LOVE しない?

▼ツアー日程
5月30日(土) 千葉・白井市文化会館
6月05日(金) 大阪・サンケイホールブリーゼ
6月12日(金) 広島・コジマホールディングス西区民文化センター
6月14日(日) 福岡・電気ビルみらいホール
6月28日(日) 愛知・アマノ芸術創造センター名古屋
7月10日(金) 北海道・札幌サンプラザホール
7月12日(日) 宮城・仙台市太白区文化センター楽楽楽ホール
7月19日(日) 沖縄・ミュージックタウン音市場
7月26日(日) 東京・LINE CUBE SHIBUYA
https://niihamaleon.com/special/concert-tour-2026/

 

■<新浜レオン コンサートツアー2026 〜New Beginning〜>ファイナル公演をテレビ初放送
▼CS放送『歌謡ポップスチャンネル』10月新浜レオン特集番組ラインナップ
・<新浜レオン コンサートツアー2026 〜New Beginning〜>最新LIVE テレビ初放送
・『新浜レオンSPECIALミュージックビデオ特集』本人コメントあり特別企画
・<新浜レオン5周年記念コンサート>2023年LIVE アンコール放送
番組公式サイト:https://www.kayopops.jp/feature/leon_niihama/

 

■<コカ・コーラ SUMMER FES LIVE アリーナ>
8月16日(日) 東京・SUMMER FES LIVEアリーナ (六本木ヒルズアリーナ)
open10:30 / start11:30
詳細:https://ticket.tv-asahi.co.jp/ex/project/niihamaleon_26

 

■<新浜レオンディナーショー>
10月18日(日) 千葉・ヒルトン成田
・1部:受付11:00 / 食事12:00~ / ショー13:15~
・2部:受付16:00 / 食事17:00~ / ショー18:15~
詳細:https://inquiry.talkappi.com/?f=hiltonnarita-hp&id=e0cd0bcd1f4be161

 

■1st EP『New Beginning』追撃盤
2026年7月22日(水)発売 ※全5種

【燃えたぎレオン盤】
JBCK-4033 1,500円(税込)
1.LOVE しない?
 作詞:こっちのけんと 作曲:こっちのけんと / 野口大志 編曲:野口大志
2.愛のFIRE
 作詞:小泉果奈 作曲:徳永暁人 編曲:徳永暁人
3.ガラスのプリンセス
 作詞:岡村洋佑 作曲:岡村洋佑 編曲:岡村洋佑
4.LOVE しない?(オリジナルカラオケ)
5.愛のFIRE(オリジナルカラオケ)

【愛溢レオン盤】
JBCK-4034 1,500円(税込)
1.LOVE しない?
2.愛のFIRE
3.夕陽沈む頃
 作詞:所ジョージ 作曲:所ジョージ 編曲:大平勉
4.LOVE しない?(オリジナルカラオケ)
5.愛のFIRE(オリジナルカラオケ)

【心満たされレオン盤】
JBCK-4035 1,500円(税込)
1.LOVE しない?
2.愛のFIRE
3.遥かなる恋人へ(カバー)
 作詞:竜真知子 作曲:馬飼野康二 編曲:つちやみさと
4.LOVE しない?(オリジナルカラオケ)
5.愛のFIRE(オリジナルカラオケ)

【名探偵コナン盤】
JBCK-4036 1,500円(税込)
1.LOVE しない?
2.愛のFIRE
3.Fun! Fun! Fun!(Brass Band Session)
 作詞:後藤康二(ck510)、S-H-Y 作曲:後藤康二(ck510) 編曲:川北栄樹、中山浩佑
4.LOVE しない?(オリジナルカラオケ)
5.愛のFIRE(オリジナルカラオケ)

【ウルトラマン盤】
JBCK-4037 1,500円(税込)
1.LOVE しない?
2.Legacy -ULTRAMAN EXHIBITION- ULTRA MEDLEY
 編曲:深澤恵梨香
「ウルトラマンの歌」作詞:東京一 作曲:宮内国郎
 © 1966 by NICHION,INC. & Tsuburaya Music Publishing Co LTD.
「ウルトラセブンの歌」作詞:東京一 作曲:冬木透
 © 1967 by NICHION,INC. & Tsuburaya Music Publishing Co LTD.
「ウルトラマンタロウ」作詞:阿久悠 作曲:川口真
 © 1973 by NICHION,INC. & Tsuburaya Music Publishing Co LTD.
「Brave Love, TIGA」作詞:サンプラザ中野 作曲:バーベQ和佐田
 © 1996 AMUSE INC., Tsuburaya Music Co., Ltd. & Myrica Music, Inc. & YOMIKO ADVERTISING INC.
「ウルトラマンガイア!」作詞:康珍化 作曲者:松原みき
 © 1998 by Sony Music Publishing(Japan) Inc. / Tsuburaya Music Publishing Co LTD. / Mylica Music Inc. / YOMIKO ADVERTISING INC. / ROSE INC.
「ウルトラマンメビウス」作詞:松井五郎 作曲:鈴木キサブロー
 © 2006 By Columbia Songs,Inc.
「キラメク未来」作詞:田靡秀樹 作曲:小西貴雄
 © 円谷プロ
「ウルトラマンギンガの歌」作詞:田靡秀樹・岡崎聖 作曲:小西貴雄
 © 円谷プロ
「GEEDの証」作詞:六ツ見純代 作曲:川井憲次
 © 円谷プロ
「ご唱和ください 我の名を!」作詞:遠藤正明 作曲:遠藤正明
 © 円谷プロ
「ウルトラの奇跡」作詞:大門一也 作曲:大門一也
 © 2005 By Columbia Songs,Inc.
3.言い訳ナイナー
 作詞:S-H-Y 作曲:後藤康二 (ck510) 編曲:後藤康二 (ck510)
4.LOVE しない?(オリジナルカラオケ)
5.愛のFIRE(オリジナルカラオケ)