【速レポ】<京都大作戦2026>トップバッターKUZIRA「やっとここまで来た!」

<京都大作戦2026>のトッパーというある意味大役を任されたのは、2017年結成の3人組、KUZIRA。
「やっとここまで来た!」末武竜之介(Vo, G)
前回、牛若ノ舞台で熱演を繰り広げた彼らは、ついに源氏ノ舞台に立てた興奮を開口一番、すし詰め状態で自分達を迎えた観客に伝える。

そして、「響け! PIZZA OF DEATH(所属)KUZIRA始めます!」と末武が声を上げ、シャー:D(Dr)が轟かせる2ビートとともに「Backward」から演奏になだれこむ。早速、末武の伸びやかなハイトーンボイス、豪快にリズムを刻みながら、熊野和也(B, Vo)が末武の歌に加えるハーモニー、そしてここぞという時に連打する2ビートのみならず、さまざまなビートを使いわける手数の多いシャー:Dのドラムプレイ──日本における英詞メロディックパンクの未来を託され、シーンで頭角を現してきた期待のバンドが持つ魅力を存分に見せつけていった。「Backward」のサビのメロディーにほんのりカントリーっぽさが香るところもKUZIRAならではなのだろう。
そこから「おいおいおい、KUZIRAが源氏に立ったんだぜ。そんなもんじゃないだろ!?」と末武が観客を煽りながら、新旧の代表曲と言える12曲を持ち時間めいっぱい披露。曲が粒揃いというところも他のバンドに差を付ける、彼らの大きな魅力だ。

「はじめて源氏に立たせてもらってます。学生時代、映像で見た景色が目の前に広がっています。フェスシーンに風穴をあけにきました。それがパンクバンドでできるのは俺達だと思ってます」
末武が改めて、源氏ノ舞台に臨む意気込みを語ってからの後半戦。「So Far So Good」「Pacific」と繋げ、ダイブに加え、観客にサークルピットを作らせると、そこに繋げた「Clown」のスカビートで、今度は観客に2ステップを踏ませる。その「Clown」は曲の中盤、末武がザクザクとメタリックなリフを刻み、シャーD:のダイナミックなドラムとともにミクスチャーロック風に展開して、メロディックパンクだけにとどまらないバンドのバックグラウンドを印象づける。

末武と熊野が見事なハーモニーを聴かせた「And Dance Going Nowhere」はメロディックパンクと言うよりも、筆者には90年代のUSパワーポップっぽい魅力が感じられたが、そう言えば、末武はバンドのアー写でウィーザーのTシャツを着ていたっけ。
8ビートのメロディックパンクと思わせ、レゲエやスカのエッセンスもにじむ「A Sign of Autumn」は、「声を聞かせてくれますか?」という末武のリクエストに応えた観客のシンガロングがライブのハイライトを彩った。

「最高だよ! ありがとう!」──末武
なだれこんだラストスパートは、末武と熊野のツインボーカルの魅力を存分に見せつけながら、「Spin」「In The Deep」「Blue」とメロディックパンクナンバーをノンストップで繋げ、ダメ押しするように源氏ノ舞台を存分に揺らしたのだった。


念願だった源氏ノ舞台。KUZIRAの3人が大きな手応えを感じていたことは、末武が叫んだ快哉からも明らかだった。
「しあわせな時間をありがとうございました!」

文◎山口智男
写真◎サカイマサト
◾️<京都大作戦2026 ~夏フェスキックオフ!情熱のパスを繋ぎな祭~>

7⽉4⽇(土) 京都府⽴⼭城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージ
7⽉5⽇(日) 京都府⽴⼭城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージ
open9:30 / start11:00 / 終演20:00予定
※⾬天決⾏ / 荒天中⽌
▼出演者
【7⽉4⽇ 源⽒ノ舞台】
KUZIRA / くるり / サンボマスター / 10-FEET / Dragon Ash / マカロニえんぴつ / マキシマ ム ザ ホルモン / ヤバイTシャツ屋さん
【7⽉4⽇ ⽜若ノ舞台】
アルカラ / カライドスコープ / サバシスター / FOR A REASON / Paledusk / MARIO2BLOCK / May Forth
【7⽉5⽇ 源⽒ノ舞台】
coldrain / THE ORAL CIGARETTES / dustbox / w.o.d. / 10-FEET / ハルカミライ / HEY-SMITH / ROTTENGRAFFTY
【7⽉5⽇ ⽜若ノ舞台】
THE BAWDIES / ジ・エンプティ / JasonAndrew / the 奥⻭’s / HERO COMPLEX / FUJIBASE / Brown Basket
【鞍馬ノ間】※両日
<京都大作戦杯2026>EGOLA / 大阪籠球会 / SOMECITY OSAKA / TEAM ISHIKAWA / TEAM-S / TEAM TOHOKU / protein / Lock The North
<エキシビションマッチ>※大阪籠球会 vs 豪華ゲストチームによるエキシビションマッチ
・7/4(土):東山高校バスケットボール部
・7/5(日):京都ハンナリーズ
※50⾳順
※10-FEETは2⽇間とも出演
※アーティストは都合により変更になる場合がございます。その際チケット代⾦の払戻しは⾏いませんので、予めご了承下さい。
▼チケット情報
通常札:2⽇通し券 22,000円(税込) / 1⽇券 11,000円(税込)
童札(わらべふだ):2⽇通し券 11,000円(税込) / 1⽇券 5,500円(税込)
※童札は2026年7⽉時点で⼩学⽣(⽣年⽉⽇が2014年4⽉2⽇〜2020年4⽉1⽇)の⽅が申込み可能です。
※必ず⼤⼈の⽅(通常札・家族札購⼊者)と⼀緒にご来場ください。童札のみでの⼊場はできません。
▼京都⼤作戦会員「はんなり会」
はんなり会の会員コースは年額・⽉額の2種類があり、年額会員向けには京都⼤作戦2026 来場時の特典として「レプリカ万能札」の進呈や「はんなり休憩処」を利⽤することができる。2026年からは会員サイトもリニューアル。さらなる会員コンテンツや京都⼤作戦2026 来場者へのサービスは随時追加されていく予定とのこと。
会員サイト:https://hannarikai.kyoto-daisakusen.kyoto/
(問:公演)サウンドクリエーター 06-6357-4400 / https://www.sound-c.co.jp/contact/
(問:チケット)ローソンチケットFAQ https://l-tike.com/mik2026faq/







