デビュー作が高い評価を受けるDOGS DIE IN HOT CARSをライヴ直前のNANO-MUGEN FES.楽屋で直撃!

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──今回、このフェスティバルに参加することになったキッカケは?

クレイグ・マッキントッシュ(Vo&G):前回、SONIC MANIA('05年2月に開催)で来日したときにASIAN KUNG-FU GENERATIONのメンバーが僕たちに会いに来てくれてね。話してみて楽しかったんだよ。で、帰国して彼らの側からオファーがあって快諾したんだよ。

──その話が来た時、どう思いました?

クレイグ:すごく素敵な話だと思ったよ! だって、それぞれ違う文化を持つ異なる国のバンドが一堂に会して行なうフェスティバルなんて本当に珍しいと思うんだ。こういうのってもっとあって良いと思うよ。

──日本のバンドから直接そのオファーがあったことを意外には思いませんでした? あまり、そういうことってないような気がしますが?

クレイグ:へえ、珍しいんだ、こういうの。あまり意識してなかったなあ。

──前回のSONIC MANIAがあなたたちにとっての初の来日だったわけですけど、その時はどういう印象を持ちました?

クレイグ:いやぁ、僕ら日本のことは何も知らずに行ったんだけどさ、会場(幕張メッセ)がとてつもなくデカいアリーナだったのには驚いたよ(笑)! あんな会場でやったことなかったから緊張したのなんの。でも日本のファンの人たちがすごくホットに反応してくれたおかげですごく楽しめたんだ。

リー・ウォーアル(B):ファンの反応には本当に驚いた。まさかホテルにまで来てサインを求めるファンがいるなんて思わなかったよ。しかもライヴ帰りにもライヴの翌日の朝にもいたんだからさ。

──今回の横浜アリーナも大会場ですよ。

クレイグ:ああ(笑)、今見て驚いているところだよ(笑)。

──では、音楽の話に行きましょう。あなたたちはよく“ニュー・ウェイヴ・リヴァイヴァリスト”みたいな評価のされ方をしますよね。僕も最初聴いた印象は“トーキング・ヘッズ meets XTC”みたいな感じだったのですが、実際はどんな音楽に影響されているのですか?

クレイグニルヴァーナレッド・ホット・チリ・ペッパーズに……。

──それ、プロフィールで読んでたんですけど、本当なんですね! とても、そんな風には聞こえないんですけど。

クレイグ:影響を受けたからって、そのバンドに似る必要はないよね。僕らは本当にいろんなアーティストの影響を受けていて、それらの集合体みたいなものを音で表現してるんだよ。キミが言ってるのは、僕らがレッチリとかみたいにラウドに聞こえないということだろうけど、彼らは最高だよ。特にジョン・フルシャンテには強く影響されてるよ。

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