ニュース・最新情報
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デヴィッド・ボウイ、ジョン・レノン、カート・コバーンらの筆跡がフォントに
デヴィッド・ボウイ、ジョン・レノン、カート・コバーン、レナード・コーエン、セルジュ・ゲンズブールの自筆をフォントにしたSongwriters Fontsが公開された。
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ゲンスブールのDNAを受け継ぐイベントに、冷牟田竜之ら登場。
セルジュ・ゲンスブールにオマージュを捧げるイベント<ゲンスブールナイト>が20周年を迎え、7月20日(月・祝)に六本木スーパーデラックスにて、スペシャルイベント<ゲンスブールナイト2015 GAINSBOURG NIGHT 2015~20 years anniversary>が開催される。
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イギー・ポップ、新作でビートルズ、シナトラ、ピアフをカバー
最近、スタンダードをカバーしたポール・マッカートニーの新作『Kisses On The Bottom』が話題になったが、今度はイギー・ポップが、そのマッカートニーを含む歴代の名曲をカバーしたアルバムをリリースする。
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セルジュ・ゲンスブールの息子ルルが、豪華客演を招いてアルバム制作
2011年に没後20年というアニバーサリーイヤーを迎えたセルジュ・ゲンスブールだが、現在彼の生涯を描いた映画『ゲンスブールと女たち』も大ヒット公開となっており、ゲンスブール関連CDの大量リリース、写真集の発売、写真展の開催…など、数多くのイベントが開催されている。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
1928年4月2日、パリ生まれ。本名リュシアン・ギンズブルグ。建築や絵の勉強をしていたが、画家への夢を断念し、やがて"ミロール・ラルスイユ"とい うキャバレーのミュージカルでミシェル・アルノーのピアノ伴奏を始め、自分もステージで歌うようになる。そして自作自演曲「リラの門の切符切り」でデ ビュー(1958)。ボリス・ヴィアンがその才能を大絶賛する。「プレヴェールに捧ぐ」「ラ・ジャヴァネーズ」などのヒットが続く。いつしか自分で歌うことよりも他のアーティストに曲を提供することが多くなり、レジーン、ジュリエット・グレコ、ジョニー・アリディ、クロード・フランソワや英語詞で歌うペトラ・クラーク、ディオンヌ・ワーウィックなどがセルジュの書いた曲を歌った。1968年映画「スローガン」で共演のジェーン・バーキンと出逢い、69年には二人でレコーディングした「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」をリリース。この曲は世界中にスキャンダルな話題を振りまき、イギリスのBBCは放送禁止処分にした。だが、ヨーロッパでは軒並みNo.1、アメリカでも50位くらいに入るという大ヒットを記録した。1970年代末に二人が別れた後も、ゲン スブールはジェーンのアルバムの作詞・作曲をすべて手掛けた。さらに数多くの映画音楽、自分の作品を作り続け、ジェーンとの娘であるシャルロット・ゲンス ブールのアルバム『魅少女シャルロット』(1986)も手掛けた。1991年3月2日、心臓発作で世を去った。