プロフィール・バイオグラフィ・リンク

ボーカル本田みちよ、電気グルーヴ/FPMなどのエンジニアやMIX/プログラミング渡部高士の2人組エレクトロポップ・ユニット。透明感あふれる女性ボーカルと先端のエレクトロニック・ミュージックを融合させた独自の音楽性は、日本語のリリックを多く含む作品であるにもかかわらず、イギリス、ヨーロッパにおける評価も高い。2000年、7曲入りミニアルバム"blue drum"(UPRI-001)でデビュー。2001年2月、ファースト・フルアルバム『Mariner's Valley』を発表、12インチEP、ミニアルバム等、話題作も次々にリリース。2003年1月発売のアルバム『POP MUSIC』ではOVERROCKET流80年代回帰作とも言える内容で多くのリスナーの支持を集めた。その後も『POST PRODUCTION』収録の“SUNSET BICYCLE”がイギリスのクラブ誌「MIX MAG」のシングル・オブ・ザ・マンスに選ばれるなど常に話題を築いてきた。2004年にはユニット名をタイトルにした快心の傑作『OVERROCKET』を発表。それまでの作風とは違った深淵なトーンで綴られたサウンドは、唯一無比の世界観を響かせた。ここ数年目立った活動はしていなかったが、2011年5月より活動を再開した。