ニュース・最新情報
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ディーヴォ、セックス・ピストルズ解散直後、ジョニー・ロットンの加入を提案される
ディーヴォは1970年代後半、レコード会社から、セックス・ピストルズを解散したジョニー・ロットンをリード・シンガーとして加入させないかと申し出があったそうだ。
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ロックの殿堂、2022年度の候補発表
米Rock & Roll Hall of Fame Foundationは水曜日(2月2日)、2022年にロックの殿堂入りするアーティストの候補を発表した。
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ロックの殿堂、2021年の式典は10月に開催
Rock & Roll Hall of Fame Foundationは、火曜日(3月2日)、本年度のロックの殿堂の式典の日程と会場を発表した。
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ロックの殿堂、ファン投票初週の1位はフェラ・クティ
2021年度のロックの殿堂候補が発表され、ファン投票が開始されてから1週間が経ち、これまでに90万以上の票が投じられた。
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ロックの殿堂、2021年度の候補発表
Rock & Roll Hall of Fame Foundationは2月10日、2021年度のロックの殿堂にノミネートされたアーティストの一覧を発表した。
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ディーヴォのマザーズボウ、コロナ感染中に幻覚「暴漢に襲われ入院中と信じていた」
6月初め、新型コロナウイルスに感染したディーヴォのマーク・マザーズボウは、集中治療室に入っていた2週間、奇妙な幻覚を経験していたという。
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ディーヴォのM・マザーズボウがコロナ感染。規制を守らない隣人のTikTokerに家族が激怒
ディーヴォのフロントマン、マーク・マザーズボウの妻が、隣人の迷惑行為について語る際、マザーズボウが6月に新型コロナウイルスに感染し、集中治療室に入っていたことを明かした。
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ロックの殿堂(2019年)、候補15アーティスト発表
<2019年 ロックの殿堂>の候補15アーティストが発表された。
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ディーヴォのギタリストBOB2、死去
ディーヴォのギタリスト、“ボブ2号”ことロバート・キャセールが月曜日(2月17日)、心不全のため亡くなった。
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次々と新しい歴史を作り続けてきたブライアン・イーノ
ブライアン・イーノは、音楽界の象徴として君臨する中で次々と新しい歴史を作り続けてきた。
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増田勇一の『この夏のヘヴィロテ』
この夏の酷暑で熱中症寸前だったわたくし。
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MOJOアワーズ、発表
英国で最も売れているミュージック・マガジン『MOJO』が主催するアワード<MOJO Honours List 2010>の受賞者が発表された。
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ナイン・インチ・ネイルズの元ドラマー、アルバム1枚700万円?
2008年のツアーを最後にナイン・インチ・ネイルズを離れたジョシュ・フリーズ(Dr)が、ソロ・アルバム『Since 1972』を異色な特典つきでリリースするそうだ。
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ガンズ・アンド・ローゼズの新曲、ゲームでデビュー
9月に発売されるプレイステーション 2用ソフト『Rock Band 2』でガンズ・アンド・ローゼズの新曲「Shackler's Revenge」がフィーチャーされていることが明らかになった。
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ディーヴォ、マクドナルドを訴える?
テクノ・ポップ/ニューウェーブの元祖ディーヴォが、マクドナルドのハッピー・セットのオマケに憤慨している。
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ジャーヴィス、監修するフェスのラインナップを決定
ジャーヴィス・コッカーが、自身が監修するミュージック・フェスティヴァル<Meltdown>のラインナップを発表した。
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ディーヴォ、ワイプアウターズを結成
Mark MothersbaughはDevoのメンバーと再会し、Devoの結成に至った思われるSpinal Tapの流れをくむ仮想バンド、Wipeoutersを結成した。
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ディーヴォのMark Mothersbaughがアニメ映画『Rugrats In Paris』のテーマ曲に貢献
アニメ映画『Rugrats In Paris』の製作者たちは、このワンパク小僧たちの映画化第2弾で音響効果の再調整が必要となった。
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予言していた未来が現実に!
Welcome to Adobe GoLive 4予言していた未来が現実に!『Pioneers Who Got Scalped (An Anthology)』は、Devoとして大々的にリリースされたニューアルバムである。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
当時主流だったAOR系のサウンドを嫌ったディーヴォは、DE-EVOLUTION(退化)を主張し自らをDEVOと名乗った。膨大なデモ・テープや映像作品を制作する傍ら、洗濯機をステージに持ち込むなどアヴァンギャルドなギグをアメリカ各地で精力的にこなし、いつしか「メジャー・デビューしていない一番有名なバンド」の称号を得ることになる。メンバーは、マーク、ジェリーのほかに、ボブ1号、ボブ2号、そして何度かメンバー・チェンジを繰り返しているドラマーで構成されている。
78年2月英スティッフから「ジョコー・ホモ/モンゴロイド」でデビュー。間髪いれずに米ワーナーと(ヨーロッパ圏はヴァージン)と契約を結び、同年9月にはブライアン・イーノのプロデュースによるデビュー・アルバム『頽廃的美学論』を発売。折からのニュー・ウェイヴの機運に乗り、特にヨーロッパや日本で高い評価を得た。翌79年にはセカンド・アルバム『生存学未来編』を発売。そして5月末に初来日。ニュー・ウェイヴ系アーティストとしては初の日本武道館公演行い、大成功を納める。来日時には数多くのTV出演(「ぎんざNOW」など)、CF出演(パルコ)、さらに東京12チャンネル(現、テレビ東京)の「ステレオ音楽館」では1週間にわたり武道館ライヴの模様が放送され、日本中にディーヴォ旋風を起こした。翌80年にはアルバム『欲望心理学』を発売。ワールド・ツアーのスタート地に日本を選び、再来日公演果たす。同アルバムはアメリカで大ヒットし、収録曲「欲望の原理」、「ホイップ・イット」は全米チャートトップ10に食い込む大ヒットとなった。
その後も『ニュー・トラディショナリスツ』(81年)、『オーノー!ディーヴォ』(82年)、『シャウト』(84年)、をワーナー・ブラザーズよりリリース。その後はレーべルを移籍して『トータル・ディーヴォ』(88年)、『スムース・ヌードル・マップス』(90年)と、コンスタントにアルバムを発売してきたディーヴォだが、90年に所属レコード会社「エニグマ・レコード」の倒産と、バンド活動に疑問を感じたディーヴォは長期活動休止状態になる。 メンバーのマーク、ボブ1号、ボブ2号の3人は音楽制作会社「MUTATO MUZIKA」を設立。映画音楽(『フォールームス』、『サウス・パーク』、『ラグラッツ』など)を中心にTVコマーシャルやドラマ音楽などを数多く手がける。またジェリーはビデオ・ディレクターとして矢野顕子やブラマンジュなどのPVを監督した。
いまもなお、いくつかのサントラに新曲を提供し、ロック・フェスティヴァルなどで演奏活動を行うなど、息の長い活動を行っている現役アーティストである。2003年には23年ぶりの来日公演を果たし話題となった。
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