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アメリカ人の父と日本人の母の元、1979年沖縄にて産まれ、アメリカフィラデルフィア、サンディエゴ、日本の沖縄等を点々とする幼少時代を過ごす。小学生の頃から、ダンススクールやミュージカルなどに参加し、歌う事に目覚める。

1999年ソロ活動をスタート後、自身の表現したい音楽を追求する為に、独学で作曲にも取り組み始め、3rd Single「Dear Angel」以降から、独自の世界観を表現するアーティストとしてのリリースを重ねる。 2003年以降は完全英語詞によるミニアルバム4枚をリリース。音楽的にはOLIVIAの持つヘビーな音楽性が強調された作品が多く、時折見せる幻想的な世界もまた印象に残る作品群であり、その成果を一枚のアルバムにまとめたアルバムが2nd ALの「The Lost Lolli」。洋楽的嗜好を全面に押し出した、日本の市場では例をみない挑戦的なアルバムである。(のちに海外で高く評価され、EU43カ国ヨーロッパ盤としてもリリースされる。) 彼女の制作パートナーとして、プログラミングアーティスト、ギタリストである弟のJeffrey Lufkinと多くの作品を共作している。 また、妹のCarolineもNYのインディーズレーベルからデビューしているアーティストである。

2006年からは日本では国民的人気を誇るアニメーション "NANA" の歌唱キャストとして、作品内の音楽を全て書き下ろし、数々のヒット曲を生み出した。シングル「a little pain」「Wish/Starless Night」はオリコントップ10にランクイン。2007年に入り久々のOLIVIA名義のオリジナルミニ・アルバム 「The Cloudy Dreamer」をリリース。また、2006年には米ロスアンゼルスでのライブ、2007年7月にはEU43カ国でアルバム2作を同時リリースし、EUデビューを果たした。同じく2007年7月に、フランス・パリのムーランルージュ内にある老舗ライブハウス“La Loco”(ビートルズ、エルビスプレスリー、デイビッドボウイ等も公演をしている)にて、ワンマンワイブ『OLIVIA LIVE in PARIS』を開催。フランス国内、近隣諸国などから約1,000人のファンが集まり、来仏を待ちわびたファンから足踏みを鳴らした声援を受けるなど、熱狂的な初の仏公演となった。

NINE INCH NAILSなどに代表されるヘビーでインダストリアル(ゴシック)な部分、 bjorkなどに通じるダンサブルなポップネス、そして北欧を思わせるような幻想的な耽美さを併せ持ち、その天性のハイトーンなスィートボイスで繰り広げるOLIVIAのそのドリーミーな音楽性は日本のみならず世界的に見ても唯一無二な世界観を持っている。

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