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フランチェスコ・トリスターノ・シュリメは、2004年のオルレアン(フランス)20世紀音楽国際ピアノコンクールで優勝、一躍“クラシック界に新たな貴公子登場!”と話題を集める。

またルクセンブルク・フィルハーモニーによりヨーロッパコンサート協会の「ライジングスター」ネットワーク・アーティストに選出され、主にヨーロッパで精力的に活躍している。

2005年、彼は自身のコンサートの最後にデリック・メイによるテクノ・ミュージックの名曲「ストリングス・オブ・ライフ」を演奏するようになり、クラブ・ミュージック・ファンを魅了。マッド・マイクやカール・クレイグ、ジェフ・ミルズらテクノ・シーンの重鎮たちに絶賛される。

2008年には遂に米カーネギー・ホールでのピアノ・コンサートを行う傍ら、カール・クレイグのインナーゾーン・オーケストラにも参加しヨーロッパ・ツアーを行なった。