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トーキール・キャンベル(Vo・Tra・Key)、エヴァン・クランリー(G、Tro、B…)、エイミー・ミラン(Vo、G)、パット・マッギー(Dr)、クリス・セリグマン(Key)から成るカナダはモントリオールの5人組。

'04年に3rdアルバム『Set Yourself on Fire』をリリース。80年代ニューウェイヴやエレポップからの影響が繊細に織り込まれた、ドリーミーなサウンドとは裏腹に、歌詞の面においては、ブッシュを痛烈に批判した「He Lied About Death」や「Celebration Guns」のようなメッセージ性の強い曲も新たに登場しており、“自らに火を放て”というアルバムタイトルの示す切迫感を強く意識させる。このアルバムでは、ベック、エール、スリルズなどを手掛けたプロデューサーであるトニー・ホファーが参加。かつてなく洗練され、メンバーのヴィジョンが明解に凝縮されたようなサウンドを聴くことができる。

また、本国カナダやアメリカで絶賛を浴びている不定形バンド、ブロークン・ソーシャル・シーンにも複数のメンバーが参加している。

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