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『男臭い』『体育会系』といったイメージで括られがちのbullionレーベルの中でも異才を放っていたThis Day & Age。Rufio/Over Itとの日本ツアーでも完成度の高い楽曲と技術でノーマークのオーディエンスをアッと言わせたとのも2年前。帰国後にVocalであったJeffが脱退し存続の危機を迎えたが、Bassを担当していたJoeがVocalとなり持ち前の明るさと真面目さで新バンドとして活動を開始した。

This Day & Ageでの楽曲以上によりJazzからの影響を感じさせ、メンバーも「jazzとpopsを合わせたのが僕らの音楽」と認めている。テストマッチとも思われるこのepは本国アメリカでも流通されず、日本での入手も難しいアイテムだけにこの作品を名刺代わりに新しい音楽の日の目を見る事となる。

影響を受けたアーティストにあげるのはDave Brubeck、Ryuichi Sakamoto、Nobuo Uematsu、Koji Kondo、Pat Metheny。自分のバンドを説明するとすれば?⇒「ピアノが流れを作るジャズ・ロックにポップスの感触を感じる音楽」。バンドのゴールは?⇒「世界中の人達が自分達の音楽を楽しんでくれる事」。