ニュース・最新情報
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実験音楽の巨匠、ジョン・ケイルが新曲「Lazy Day」発表
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのオリジナル・メンバーの一人で、今年はブライアン・イーノとのコラボレーション作品『Wrong Way Up』の再発も話題となった実験音楽の巨匠、ジョン・ケイルが、ケリー・リー・オーウェンスとコラボレートした2016年の「Corner of My Sky」、同じく2016年に発表された82年のアルバム『Music for a New Society』のリワーク作品『M:FANS』以来となる新曲「Lazy Day」をリリースした。
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ジョン・ケイル、50周年を記念し『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ』を全曲プレイ
ジョン・ケイルが2017年、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのデビュー作『Velvet Underground And Nico』のリリース50周年を記念し、英国リバプールで、ゲストを迎えアルバムの全曲をプレイする。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
伝説的アート・ロックバンドのヴェルヴェッド・アンダーグラウンドの結成メンバー。同バンドは、1964年に彼とルー・リードが出会ったことで結成の芽が出たと言われている。アンディー・ウォーホールによるバナナのジャケットが有名な1stアルバム『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ』は今でも語り継がれる名盤となった。後にリリースした2ndアルバムでも1stを上回る衝撃をシーンに与えた。だが、ルー・リードとジョン・ケイルの間に衝突が生まれるようになり、彼はルー・リードと並びバンドにとってとても重要な存在だったが、後に脱退。そして、同バンドが解散後に勢力的にソロ活動を開始。ソロとしてのデビュー・アルバム『パリ1919』は、彼特有のクラシカルな要素にNY独特のムード、そして70年代のラフなUSロックの要素が盛り込まれた異色の名作となった。