スティーヴン・タイラー、オーディション番組で辛口になりきれず

アメリカのオーディション番組『American Idol』のニュー・シリーズで審査員を務めることになったエアロスミスのフロントマン、スティーヴン・タイラーだが、前任者のサイモン・コーウェルのような辛口コメンテーターにはなれないようだ。
歯に衣着せず、びしびし厳しいことを言いそうにも見えるスティーヴン・タイラーだが、参加者を傷つけることはできないという。USmagazine.comにこう話している。「10年も『American Idol』を見続けてきたっていう15歳の子が出てくるんだ。難しいよ。ヒドイ奴もいる。俺はただ“入ってくるときに頭でもぶつけたのか?”とかなんとか言うだけだ。悪態はつけないよ。いい声してるんだ。大人になって、自分の子供に向かって歌いたくないなんて思って欲しくない」
『American Idol』の新シリーズは1月19日より放送開始。スティーヴン・タイラーのほか、ジェニファー・ロペスが新しい審査員として出演する。タイラーが無理なら、ロペスが嫌われ者の役割を果たさなくてはならない?
Ako Suzuki, London







