いきものがかりと秦 基博が一夜限りの共演<島田会>開催

7月13日(月)に音霊 OTODAMA SEA STUDIO (神奈川県/逗子海岸)にて、いきものがかりと秦 基博が一夜限りのスペシャル・ライヴ<島田会>を開催。会場を埋めつくした700人の観客を楽しませた。
このイベントのきっかけは、両アーティストが共に敬愛するサウンド・プロデューサー/島田昌典氏を囲んでの食事会、その名も「島田会」での会話が盛り上がったことから。
◆参照ニュース「いきものがかりと秦 基博、いっしょにライヴ」
島田氏は、aikoやYUKIなどの楽曲のアレンジを手掛けている、現在のJ-POPシーンを代表するサウンド・プロデューサー。いきものがかりと秦 基博も島田サウンドに魅せられてきたアーティストだ。
その場のノリで実現が決まったライヴなだけに、当日の進行もノリ重視。いきものがかり、秦 基博、島田昌典氏の5人がステージに登場し、挨拶のあとおもむろにジャンケンを始めた。いきものがかりと秦 基博の出演順は、なんとその場でのジャンケンで決めるという斬新さだ。
1番手はいきものがかりに決定し、3人でのアコースティック・スタイルで「Good Morning」「コイスルオトメ」を披露。そして島田氏を呼び込み(担当はキーボード)、4人で「KIRA★KIRA★TRAIN」「茜色の約束」「SAKURA」を披露した。
2番手に登場した秦 基博は、「鱗(うろこ)」「キミ、メグル、ボク」、新曲「Halation」と弾き語りで披露。そしてこちらも島田氏を呼び込み(担当はキーボード)、「青い蝶」「新しい歌」を2人で披露した。
最後には、この日だけのスペシャル・セッションとして、いきものがかり、秦 基博、島田氏によって、いきものがかりの「帰りたくなったよ」、秦 基博の「朝が来る前に」をセッション。吉岡聖恵と秦 基博の素晴らしいハーモニーは絶品だった。
そして興奮さめやらぬ観客から起こったアンコールに応えて、島田昌典氏プロデュースの名曲「カブトムシ」(aiko)が披露された。島田昌典氏へのリスペクトから生まれた<島田会>のラストを飾るに相応しいエンディングとなった。




