A.モンキーズのサイド・バンド「エピックなサウンドに」
アークティック・モンキーズのフロントマン、アレックス・ターナーとともにアルバムを制作したザ・ラスカルズのマイルズ・ケインが、同作のレコーディングやサウンドについて語った。サウンドはオーケストラが参加するということからも想像できるように、モンキーズやラスカルズのものより壮大な感じになるという。
ケインはXfmでこう話している。「(レコーディングは)2週間で終わった。フランスのなんにもない片田舎でさ。その間、誰にも会わなくて、ちょっと寂しくなっちまったよ」
「ああ、ほとんど出来あがった。今月末にオーケストラを入れたら完成だ。来年、リリースする予定さ。かなり激しい曲もある。それに(モンキーズやラスカルズのトラックより)壮大だ。かなりスコット・ウォーカーっぽいよ。でも、俺ら独自のひねりを利かせてる」
ヴォーカル/ギター/ベースはターナーとケインが手分けし、ドラムはプロデューサーでもあるジェームス・フォード(シミアン・モバイル・ディスコ)が担当しているといわれている。バンド名はまだ決まっていないようだ。
元リトル・フレイムスのメンバーで結成されたラスカルズは来月、デビューEP『Out Of Dreams』をリリースする。
Ako Suzuki, London







