デヴィッド・ボウイとP.ディディが映画のリメイクでコラボレート
StingとJimmy Page、そして今、David Bowie……。BowieはRyko Recordsから出ているアルバム『Tonight』(’84年)からの曲、“This Is Not America”のリメイクでヒップホップの巨匠、Sean “P. Diddy” Combsとコラボレートする。BowieとCombsは曲のタイトルを“American Dream”と改め、Denzel WashingtonとEthan Hawkeが出演するアクション映画『Training Day』のサントラに収録する予定だ。映画は9月21日公開予定。
“This Is Not America”が映画に使われ、Bowieが他のアーティストとコラボレートするのは今回が初めてではない。同曲はもともと、’84年の映画『The Falcon And The Snowman』用にレコーディングされ、初回ヴァージョンにはジャズギタリストのPat Methenyが参加している。
Bowieは『Training Day』について次のようにAP Television Newsに語っている。
「取り組むにはすごくいい作品のようだ。だから、いっしょにコラボレートしようと決めたよ」
Combsは以前にもクラシック・ロックとのコラボレーションがあり、’98年の映画『Godzilla』のサウンドトラック収録の“Come With Me”でPageと、’97年にチャートトップになった“I’ll Be Missing You”でStingといっしょに作業をしている。また、Policeのヒット“Roxanne”のリミックスにも貢献している。
Gary Graff, Detroit LAUNCH.com







