小林武史、初のソロ・ワーク集『WORKS I』リリース記念超ロングインタビュー特集

小林武史初のソロ・ワーク集『WORKS I』リリース大特集

キーボーディストとプロデューサーの間にあるもの

日本を代表する音楽プロデューサーとして、つねに最前線のポップ・ミュージックを世に送り出している小林武史。彼の音楽家／キーボーディストとしてのアプローチをフィーチャーした初のソロ・ワーク集『WORKS I』がリリースされる。これまで、彼が個人名義で主に映画やテレビ番組に提供してきた楽曲群を集めた本作は、多方面で活躍する小林武史という大きな才能のプライベートな部屋に招かれるようなムードに満ちている。なぜ、いまこのタイミングでソロ・ワーク集をリリースしようという思いに至ったのか。そして発足から今年で5年、小林が先導するかたちで精力的な活動を続けているap bankの現在地や新たなプロジェクトについて話を訊いた大特集だ。