映画『デスノート 2016』(仮)、キーワードは“6冊ルール”
映画『デスノート』誕生から10年目となる2016年に、その正当な続編として完全新作映画『デスノート 2016』(仮)の製作決定が発表された。
◆デスノート関連映像&画像
世界的なサイバーテロが頻発する超高度情報化社会となった2016年を舞台に、夜神月(やがみ らいと)とL(える)のDNAを受け継いだ新たなカリスマが登場、2人の天才の意志を継ぐ者たちと、一体誰が保持者なのか分からない新たな「デスノート」を巡る戦いを、海外ロケーションを交え全世界スケールで描くという。夜神月とLのDNAとして新たな主人公が何をどのように受け継いだ存在となっているのかも気になるところだ。
今回の映画化を決定づけたのは、原作にあるデスノートの“6冊ルール”だという。それはコミック9巻に「人間界で同時に存在していいデスノートは6冊まで。もちろん死神自身が所有するノートはその数に入らない。よって、人間にノートを所有させる事で人間界にいていい死神も6匹まで。」と記載されている。このルールは原作にも映画でもTVドラマ、舞台でもこれまで一切触れられていなかったものだ。
どうやら原作に存在しているこのルールが、『デスノート 2016』(仮)のキーワードとなっているようだ。地上に舞い降りた6冊のデスノートをめぐる壮絶なバトルが繰り広げられるのか。「6冊ルール」の他、今回ドラマ最終回でも公開された特別映像内にちりばめられた「夜神月、復活」「Lの後継者」「弥海砂」「死神の目」「ノートの封印」…これらのキーワードが、『デスノート 2016』(仮)で宿命のように絡み合っていくことだろう。
監督には『GANTZ』『図書館戦争』の佐藤信介を迎え、ソリッドなアクションも加えた頭脳戦が繰り広げられる。『デスノート 2016』(仮)は2016年、全国超拡大ロードショーの予定だ。
映画『デスノート 2016』(仮)
配給:ワーナー・ブラザース映画
http://deathnote2016.com
https://twitter.com/Deathnote_2016 ハッシュダグ:#デスノート2016
(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
『デスノート 2016』(仮)2016年、全国超拡大ロードショー
●『デスノート』とは
全世界累計発行部数3000万部を誇るカリスマコミック。2006年に公開された実写映画『DEATH NOTE』、『DEATH NOTE the Last name』二部作の興行収入は80億円を超えるメガヒットを記録。海外からの注目も高く、スピンオフ作『L chang the WorLd』(2008)を合わせると35の国際映画祭に招かれ、60以上の国と地域で公開され、今なお拡大を続けている。他にも、アニメ、小説、舞台とメディミックスを展開、2015年には連続ドラマ化され、初回視聴率16.9%をマークした。日本での放送開始と同時に127カ国での放映&配信が決定し、全世界からの注目の高さを証明したモンスター・シリーズ。
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