クリティックス・チョイス・アワード、歌曲賞に「アイム・ジャスト・ケン」

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現地時間1月14日、アメリカ、カナダの映画批評家から成るクリティックス・チョイス・アソシエーションが主催する<第29回クリティックス・チョイス・アワーズ>が米カリフォルニア州で開催され、歌曲賞に映画『バービー』でフィーチャーされた「I’m Just Ken」が選出された。


同部門には「I’m Just Ken」ほか、同じく『バービー』からデュア・リパが歌う「Dance The Night」とビリー・アイリッシュの「What Was I Made For?」、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の「Peaches」、『ラスティン: ワシントンの「あの日」を作った男』の「Road To Freedom」、ディズニー映画『ウィッシュ』からの「This Wish」の計6曲が候補に挙がっており、1週間前に開催された第81回ゴールデン・グローブ賞の主題歌賞に輝いたビリーの「What Was I Made For?」の受賞が有力視されていた。

「I’m Just Ken」は、マーク・ロンソンとアンドリュー・ワイアットが共作/プロデュースし、映画でバービーのボーイフレンド、ケンを演じたライアン・ゴズリングが歌った。

受賞が発表された際、ゴズリングは訳が分からないといった顔を見せ、困惑した状態のまま、壇上へ向かうロンソンとワイアットへ拍手を送っていた。

<第29回クリティックス・チョイス・アワーズ>の作曲賞は、ゴールデン・グローブ賞同様、ルドウィグ・ゴランソンが手掛けた『オッペンハイマー』の音楽が受賞した。

Ako Suzuki
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