高見沢俊彦、ソロ・ライヴ使用のギター総額は7000万

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2007年、2008年に続き、ソロ3年目のライヴ・ツアーを9月5日(土)、6日(日)渋谷C.C.Lemonホールからスタートさせた高見沢俊彦。8月12日にリリースされた最新シングルが「VAMPIRE~誘惑のBlood~/ヤッターマンの歌」ということで、ドラキュラをイメージしたステージ・セットの中で、その新曲をはじめ「鉄人28号」「長い髪の少女(ザゴールデンカップス)」など、全24曲を約3時間にわたり披露した。

高見沢は、「1年ぶりのツアー、本数が少ないので情熱と愛がつまった濃い内容のライヴにしたい。色々なコンサートをやってきたけど、2009年ほど例年にまして多いコンサートはない。デビュー35周年を迎えるが、こうやってコンサートを望まれるほど有難いことはない」と、ファンに感謝の言葉を語った。

また、「いま持っているギターは1959年もののレスポールというもので、とんでもない値段がついていると思います。ギターの本数も425本を超え、いつか全てを皆さんに披露したい」と、膨大なギター・コレクションのお披露目を約束する場面も。

高見沢といえば、ライヴで使用するギターは市販品ではなく、オリジナルで制作されたものが多い。過去には、「ドラえもんギター」「ドナルドダックギター」などが披露されてきたが、今回のツアーではその中でも世界初となる「ヤッターワンギター」(ヤッターマンに出てくるキャラクター)を披露。ヤッターマンのキャラクターがギターになるのは高見沢が初であり、制作には3ヶ月以上の時間を要したという。ちなみに、今回のライヴで高見沢が使用するギターの本数は、400本以上の中から選ばれた20本で、総額は7000万にものぼるという。

今回のツアーでは、高見沢のほかに3人のギタリストが参加しており、1ステージで高見沢をあわせて4人のギタリストが共演する編成はあまりないことも手伝い、THE ALFEEとは違った一面を見せるヘヴィメタルなライヴで、多くのファンを魅了している。

高見沢のソロ・ライヴは13日にZepp Tokyoでファイナルを迎え、10月1日からは、THE ALFEEとして全25公演のツアー<THE ALFEE 35h anniversary 2009 My Truth>がスタートする。


◆ iTunes Store 高見沢俊彦(※iTunesが開きます)
◆THE ALFEEオフィシャルサイト
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