ニュース・最新情報
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ザ・ローリング・ストーンズ、リバプール公演の前座にエコー&ザ・バニーメンを抜擢
ザ・ローリング・ストーンズは、6月1日からスタートする<SIXTY>ヨーロッパ・ツアーで、英国リバプール公演(6月9日)に同地出身のエコー&ザ・バニーメンをスペシャル・ゲストに迎えることを発表した。
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ジョイ・ディヴィジョン、ウルトラヴォックス、ザ・キュアー……ポストパンク/ニューウェイブの名曲群が劇中を彩る映画『アウェイデイズ』予告編完成
2009年本国公開のイギリス映画で1979年のマージーサイドを舞台に破滅的な若者たちと、日本ではほとんど紹介されることの無かった英国フットボール発祥の文化“Football Casual”(カジュアルズ)の黎明期を描いた映画『アウェイデイズ』が完成から11年の歳月を経て遂に2020年10月16日(金)より新宿シネマカリテほかにて日本初公開、この度予告編が完成した。
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エコー&ザ・バニーメン、「The Killing Moon」のニュー・ヴァージョン公開
エコー&ザ・バニーメンが、彼らの代表作の1つ「The Killing Moon」(1984年)のニュー・ヴァージョン「The Killing Moon (Transformed)」の音源を公開した。
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イアン・マッカロク、アーケイド・ファイアの公演にゲスト出演
金曜日(6月6日)、ロンドンのEarls Courtで開かれたアーケイド・ファイアの公演にエコー&ザ・バニーメンのフロントマン、イアン・マッカロクがゲスト出演した。
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エコー&ザ・バニーメンのイアン、デヴィッド・ボウイ重病説を信じトリビュート・ソングを作っていた
エコー&ザ・バニーメンのフロントマン、イアン・マッカロクは、数年前に流れたデヴィッド・ボウイ重病説を信じ、彼は亡くなるものだと思い込みトリビュート・ソングを作っていたという。
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エコー・アンド・ザ・バニーメン、<カムデン・クロール・フェスティバル>でヘッドライナー
エコー&ザ・バニーメンが、ダブリンの<カムデン・クロール・フェスティバル>でヘッドライナーを務めることが決定した。
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リアム・ギャラガー、エコー&ザ・バニーメンのイアンに反撃
リアム・ギャラガーが、エコー&ザ・バニーメンのフロントマン、イアン・マッカロクから歌詞について批判されたことに対し、反撃した。
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ダイアン・バーチ、「10代の頃ゴシック少女だったの」
ダイアン・バーチの自身初となるカヴァー集『The Velveteen Age』がPC配信限定で2月16日にリリースされた。
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マニック・ストリート・プリーチャーズ、新作にダフ・マッケイガンが参加
この秋リリースされるマニック・ストリート・プリーチャーズのニュー・アルバム『Postcards From A Young Man』に意外な人が参加している。
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25アーティストの必殺5枚組ボックスCD、8月4日登場
ワーナーミュージック・ジャパンの創立40周年の特別企画として、『ファイヴ・オリジナル・アルバムズ』なる5枚組CDボックスが発売される。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
ギタリストのWill Sergeant、ベーシストのLes Pattinsonを加えたバンドは、'80年に1stアルバム『Crocodiles』をリリース。たちまちイギリスで大ヒットし、トップ20にランクインするとともに、Bunnymenファッションを真似るファンも現れた(しかしそのブームはすぐに去った)。続く'81年の『Heaven Up Here』もすぐにブレイクし、初登場トップ10を記録。その後も、アメリカでよく知られている“Never Stop”“The cutter”や比較的明るめな“Lips Like Sugar”などを含め、神秘的でドラマティックなアルバムやシングルが次々と成功を収めていった。だが、メンバー間のいざこざが原因で'88年にバンドは分裂。SergeantとPattinsonはシンガーのNoel Burkeを迎えて、'90年にEcho & the Bunnymenの名前で『Reverberation』をリリースしたが、単にファンの嘲笑の的となったに過ぎなかった。
McCullochは2枚のソロ・アルバムをリリースしたが、その後すぐにSergeantとヨリを戻すことにし、'95年にElectrafixionというプロジェクトに取り組む。そして'97年、オリジナルメンバー3人でBunnymenを再結成(de Freitasは'89年の事故で他界)、『Evergreen』をリリースした。'80年代中頃のような栄光の時の再現とはいかないまでも、過去に苦労して手に入れた評判を傷つけることもなく、まずまずの評判を得た。
自ら進んで離れたのか、それともMcCullochが追い出したのか、Bunnymenの次のアルバム『What Are You Going To Do With Your Life』のレコーディングの最中にPattinsonが去った理由は定かではない。だが、驚くべきことにこのアルバムは、15年前にリリースした『Ocean Rain』以来とも言える、バンドの最高傑作となった。しかしながら、不幸にも世間ではほとんど認められなかった。ツアーも企画されては延期、バックミュージシャンをクビにしては新しいメンバーを雇うといった事態。そして'99年秋、McCullochとSergeantは、ついにレコード会社やマネージメント会社からも見放されたが、それでも歩みを止めず、依然、最高の音楽だけがすべてという信念を変えてはいない。