ミック・ジャガー、いよいよ来月、ナイトを授与か?

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英『Daily Mirror』紙によると、The Rolling StonesのフロントマンMick Jaggerがいよいよ、バッキンガム宮殿を訪れ英女王からナイトの称号を授与されることに承諾したという。

Jaggerは、18ヶ月前にナイトを授与されると発表されていたが、The Rolling Stonesがツアー中という理由で式典は保留されていた。しかし『Daily Mirror』紙によると、それは建前で、実際は、ナイトの授与などバンドの終わりだと考えるKeith Richardsが激しく反対していたためだという。Richardsは、Jaggerのナイト授与が発表された当時、「彼の盲目的なバカさ加減に冷たい怒りを感じる。彼を“サー”と呼ぶつもりはない」とコメント、承諾するのであればこの先のツアーを中止するとまで言及していた。

Jaggerは来月中旬、女王の前に跪ずくことになりそうだ。王室の関係者は、クリスマス前には授与式を行なうと話している。

また11月6日には、Pink FloydのギタリストDavid Gilmourが、女王より上級勲爵士の称号を授与した。Gilmourは、今年の5月にホームレスの人々を支援し、450万ポンドを寄付している。

式典に出席したGilmourは、「何よりも、音楽での功績が認められたと思いたいが……、チャリティ活動の効果があったことは確かだろう」と話している。また「女王がPink Floydを聴いたことがあるかは疑わしい……。多分、彼女は“消しなさい”というタイプの1人だろう」と続けた。

Ako Suzuki, London
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