2パックの母親は50セントがお気に入り

Tupac Shakurの母親、Afeni Shakurが、殺害された息子の生涯を描いたドキュメンタリー『Tupac: Resurrection』のプロモーションに励んでいる。映画は11月14日に米国で公開予定。この作品の監修とエグゼクティヴ・プロデューサーを務めた彼女は、LAUNCHとのインタヴューで、亡くなった息子のドキュメンタリーを制作することについて次のように語ってくれた。

「この世から去ってしまったからといって、チャンスを奪いたくはなかった。息子を感じるのでなく、実際に話をさせたかった。Tupacもこうなるのを望んだことでしょう。だから、制作しなければならなかった」

『Tupac: Resurrection』のサウンドトラックは、Notorious B.I.G.の「Running (Dying To Live)」、Outlawzの「One Day At A Time」、Eminemの「Ghost」の新曲３曲をフィーチャーして11月４日にリリースされる（米国）。母親はサウンドトラックの中で一番好きな曲は50 Centの「Realest Killers」だという。

彼女はインタヴューでその理由について次のように語っている。

「50 Centの曲がいいわ。はっきり言っちゃってごめんなさいね。普通だったら“どれもすばらしい”みたいに言うんでしょうけど、彼の言葉が好きでたまらないの……（笑）。“Makavelliが帰ってくるまでは、俺に注目が注がれる”って所がとても好き。たまらなく好きなの（笑）。とにかく……本当に好きなのよ。とても気に入ってるわ。大好きよ」

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