シェリル・クロウ、NYの男性からストーカー被害

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10月6日(月)、シンガーのSheryl Crowにストーカー行為を働いたとして、ニューヨーク州クイーンズ在住の男性が逮捕された。この男性はハマースタイン・ボールルームで、Crowが公演の2時間前にサウンドチェックを行っていたところ、周辺にいるのを警察に発見された。警察によると、逮捕されたのはAmbrose Kappos(37歳)で、サウンドチェック後に会場から出てくるCrowの後をつけて彼女の乗るリムジンに無理矢理同乗しようとしたという。Kapposはリハーサル会場への侵入、ストーカー行為、嫌がらせ、悪質な嫌がらせ、マリファナの違法所持の容疑で逮捕された。Kapponsは10月8日(水)にマンハッタン刑事裁判所で罪状認否が行われ、Crowへのストーカー行為と嫌がらせで告発されている。判事は保釈金を現金で1万5,000ドルまたは債券で4万5,000ドルと決定した。Kapposの次の出廷日は10月10日(金)。告訴内容によると、Kapposは公演会場の警備員に「彼女の父親と話をした。彼女と俺は一心同体だ。精神的につながっている。彼女に会いに行く。俺はAmbroseだ」と言ったという。

捜査当局は、CrowはすでにKapposに対して規制命令を出している、とDaily News紙に伝えている。また、同紙によると、Kapposは'02年7月にテネシー州にあるCrowの父親の家にも出没したという。

加害者の兄弟、Van KapposはDaily News紙でこの行為を次のように謝罪した。

「私を含む家族全員は、Sheryl Crowおよび彼女の家族に謝罪します。私の兄弟が彼女にこのような悲しい思いをさせてしまい、申し訳ありません。Sherylと彼女の家族は怖がっているに違いありません。彼はのぼせ上がっていたのです」

Crowは事件当夜、慈善コンサート「Vanity Fair In Concert」のサウンドチェックをしていた。このコンサートにはほかにMya、Debbie Harry、Chris Steinらが出演している。

ストーカー事件の関連ニュースでは、過去にBritney Spearsに対し、日本人男性に永久接触禁止命令が出された件がある。

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